💻 VS Code におけるコマンド&ワークスペース操作ガイド
VS Code や AI コーディングアシスタントと連携して、開発効率を向上させるためのコマンド群を紹介します。以下のコマンドを使えば、コードの理解、テスト、修正、新規作成などを素早く実行できます。
以下は、/help
で表示される一覧です。
@workspace
- 用途: ワークスペースに関する質問をする
/explain
- 用途: アクティブなエディターで開いているコードの仕組みを説明してくれます
-
例:
main.ts
のコードの流れや処理の意味を知りたいとき
/tests
- 用途: 選択したコードに対して、単体テストコード(ユニットテスト)を生成
-
例:
add()
関数を選んで「/tests」と入力すると、Jest などのテストコードを自動生成
/fix
- 用途: 選択したコードに対して、問題の修正案を提案してくれます
- 例: バグがある関数を選択して「/fix」で修正ポイントを確認
/new
- 用途: 新しいファイルやプロジェクトのスキャフォールディング(雛形コード)を生成
- 例: React の新しいページファイルなどを生成
/newNotebook
-
用途: 新しい Jupyter Notebook ファイル(
.ipynb
)を作成 - 活用例: データ分析や機械学習プロジェクトの開始時に便利
/setupTests
(試験段階)
- 用途: プロジェクト全体でテスト環境を構築する(JestやMochaの初期設定など)
@vscode
- 用途: VS Code の設定・操作に関する質問ができる
/search
- 用途: ワークスペース内で検索するためのクエリパラメータを生成
- 例: 特定の関数や変数の使用箇所を絞り込み検索
/startDebugging
- 用途: VS Code でデバッグ構成(launch.json)を自動生成して、即デバッグをスタート
@terminal
- 用途: ターミナルコマンドに関する操作方法を確認できる
/explain
- 用途: ターミナルコマンドの意味や実行結果を解説してくれる
-
例:
main.ts
のコードの流れや処理の意味を知りたいとき
@github
- 用途: GitHub のリポジトリ検索や、コード検索、エンタープライズナレッジの取得に使える