ElastiCache Serverless の利点
- 1 分以内で作成
- アプリケーションのトラフィック パターンに基づいて容量を即座に拡張
- キャッシュノードタイプ、シャード数、レプリカ数、AZ 間のノード配置などを気にすることない
CloudFormation の作成方法によっては後でシャード数とかを増やそうとかなんとかなった時に置き換えが発生したりとかして、仕方なくコンソールもしくは CLI からやってとかいろいろ考慮が必要だったような記憶があり、このあたりを勝手にやってくれるのは嬉しい。
サポート
- Redis バージョン 7.1 と Memcached バージョン 1.6.22 以降でサポート
エンジン バージョンのアップグレード
- 新しいマイナーバージョンやパッチエンジンバージョンは透過的に適用。
- 新しいメジャーバージョンは利用可能になると、ElastiCache Serverless はコンソールに通知を送信し、EventBridge にイベントを送信。 ElastiCache Serverless のメジャーバージョンアップグレードは、アプリケーションが中断されないように設計。
設定
「デフォルト設定」
ここで気になるのは「使用量の上限」でしょうか。
メモリは、キャッシュのメモリまたはコンピューティングの上限を選択し、設定すると、キャッシュはこの制限を超えてスケールしなくなります。
起動時間
正確な時間は計測できていませんが、1 分以内というよりは、約 1 分程度とい右ところでしょうか。
既存の Redis から移行
なお、既存の Redis から移行することも可能なので、その場合は、AWS News Blog を確認しましょう。
既存の AWS ElastiCache の概要