2024現在 プレビュー
内容
AWS re:Invent 2024 で発表があった Amazon Bedrock Data Automation をシンプルに纏めます。
さまざまな形式のデータから、自動的に役立つ情報(インサイト)を引き出すことが可能になる
対応している形式のデータ
- ドキュメント
- イメージ
- ビデオ
- オーディオ
標準出力とカスタム出力
標準出力 | カスタム出力 |
---|---|
最初から用意されている「デフォルトのインサイト」を得られる | 「ブループリント」を使って、細かく独自のインサイトや出力形式を指定して出力する ※プレビュー段階では、ドキュメントとメージのみ |
(例)ドキュメントの要約、ビデオのシーン要約、オーディオの文字起こしなど | (例)自社専用の形式に整形した要約データを出力するなど |
対応リージョン
- 米国西部 (オレゴン)
動作確認
ファイルを選択/アップロード
- サンプルデモを使う
- Upload from Computer
- S3 からインポート
から選択できるようですが、今回はどのような結果が表示されるのか確認するだけなので、とりあえず 「サンプルデモを使う」にしました。
[アセットのファイルタイプを選択] は「ドキュメント」にし、「Bank Statement」を選択し、「結果を生成」。
結果を確認
標準出力
Configuration では標準出力の生成に利用された設定が表示されます。
Results で結果が確認できます。
カスタム出力
今回は、Bank-Statement というブループリントが利用されているようです。
サンプルブループリントは編集できないようですので、「ブループリントを複製」して独自のブループリント「Bank-Statement-copy」を作成します。
独自のフィールドを追加したいので「フィールド」から「Add Field」。
今回は住所を抽出したいので、[フィールド] に「address」、[指示]に「show address」と入力しておきます。
今後
まだ、いまいちどのようなユースケースに利用したら良いか掴めきれていないので、GA されたらまた学習して移行と思います。