予めWebサーバなどは用意しているものとします。
##1.CloudFrontを作成する##
CloudFrontを開き、[Create Distribution]
Step 1: Select delivery method
Web の [Get Started]
Step 2: Create distribution
今回はテスト目的のため、変更する個所は以下の部分だけにし、後はデフォルトのままにします。
Origin Domain Name に オリジンのサーバを指定する。(今回この画像ではELBを指定しています。)
Minimum TTL、Maximum TTL、Default TTL : 20
##2.表示を確認する##
[Domain Name]を開き、表示されるか確認する。
↓
##3.表示の変化を確認してみる##
Simple Blog2に変更し、TTL20秒後に変更されるか確認してみましょう。
##4.curlコマンドで確認してみる##
$ curl -I <http://cloudfrontのドメインネーム/>
X-Cache: Miss from cloudfront
キャッシュがないことがわかる。
X-Cache: Hit from cloudfront
キャッシュがあることがわかる。
##5.設計のポイント##
- キャッシュTTLのポイント
短すぎるとキャッシュしている意味がなくなる。
長すぎるとサービスのアップデートがあったときに直ぐに反映されなくなる。
##6.料金##
###CloudFront security savings bundle###
簡単に言うと、「前もって利用料を支払う」代わりに AWS の利用料が割引きされるというものです。
[2021/02/05]CloudFront security savings bundle