とりあえず、いろいろ触ってみようという感じですね。
###1.タイムゾーンの設定###
EC2は、デフォルトでEDT(米国東部夏時間)となっているのでJST(日本時間)に変更します。
/usr/share/zoneinfo ディレクトリにある元ファイルを /etc/localtime に上書きすることで行えます。
cp /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
date
###2.言語の設定###
viコマンドで、「ja_JP」にします。
vi /etc/sysconfig/i18n
LANG=ja_JP.UTF-8
catコマンドで中身を確認してみましょう。
cat /etc/sysconfig/i18n
通常のLinux サーバであればこの設定だけでいいです。
Amazon Linux の場合、AMI からインスタンスを復元すると今修正した「LANG=ja_JP.UTF-8」元に戻っていまいます。
そこで、以下のとおり設定していきます。
viコマンドで1行追加します。
vi /etc/cloud/cloud.cfg
locale: ja_JP.UTF-8
catコマンドで、中身を確認しましょう。
cat /etc/cloud/cloud.cfg
###3.historyの設定###
historyコマンドを実行した際に、いつ実行したかわかるように設定します。
viコマンドで2行追加します。
vi /etc/bashrc
HISTTIMEFORMAT='%F %T '
HISTFILESIZE=2000
tailコマンドで確認、中身を確認してみましょう。
tail -2 /etc/bashrc
変更した設定を有効にするためには、リブートします。
reboot