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マルチAZにしてみた - Amazon RDS

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本手順において、VPC1、サブネット2を作成済のものとする。


##1.サブネットグループ##

DBインスタンスをどのサブネットで起動しますか?と言うのを指定するグループです。

「サブネットグループ」から「サブネットグループの作成」
スクリーンショット 2019-02-19 18.53.20.png

以下の通り入力し「作成」

項目 説明
名前・説明 demo-subnet-group
VPC 作成済のVPC
アベイラビリティーゾーン 作成済のサブネットのAZ

スクリーンショット 2019-02-19 19.06.11.png
スクリーンショット 2019-02-19 19.11.45.png

ちなみに2つ以上のAZを指定しない場合、以下のようにエラーになります。
スクリーンショット 2019-02-19 19.11.53.png

##2.パラメータグループ##

パラメータグループを使って、GUIからMYSQLなどの設定値をいじっていくことになります。(SSHはできない。)

「パラメータグループ」から「パラメータグループの作成」
スクリーンショット 2019-02-19 19.16.23.png

以下の通り入力し「作成」。

項目 説明
パラメータグループファミリー mysql5.7
グループ名・説明 demo-parameter-group

スクリーンショット 2019-02-19 19.22.01.png

##3.データベースの作成##

「データベース」から「データベースの作成」
スクリーンショット 2019-02-19 19.24.30.png

ステップ 1 エンジンの選択
「MYSQL」
スクリーンショット 2019-02-19 19.24.41.png

ステップ 2 ユースケースを選択します
「開発/テスト - MySQL」
スクリーンショット 2019-02-19 19.27.55.png

ステップ 3 DB 詳細の指定
今回は以下の通り設定しました。

項目 説明
ラインセンスモデル General Pubric Licence
DB エンジンのバージョン MYSQL5.7.23
DB インスタンスのクラス db.t2.micro 1vCPU,1GiB RAM
マルチ AZ 配置 別のゾーンにレプリカを作成します
ストレージタイプ 汎用(SSD)
ストレージ割り当て 20GiB
DB インスタンス識別子 demo-db
マスターユーザの名前 root
マスターユーザのパスワード 任意

スクリーンショット 2019-02-19 19.35.55.png
スクリーンショット 2019-02-19 19.36.10.png
スクリーンショット 2019-02-19 19.38.06.png

ステップ 4 [詳細設定] の設定
今回は以下の通り設定しました。

項目 説明
ネットワーク & セキュリティ 作成済のVPC
サブネットグループ 【1.サブネットグループ で作成したもの】
パブリックアクセシビリティ いいえ
パブリック IP アドレスを持たせて外から繋ぎに行くようにするかの設定です。
アベイラビリティーゾーン 指定なし
マルチAZ構成の作成のため
VPC セキュリティグループ 新規で VPC セキュリティグループ を作成
データベースの名前 空白
MYSQLコマンドで後で作成するものとします。
ポート 3306
DB パラメータグループ 【2.パラメータグループ で作成したもの】
オプショングループ default.mysql-5.7
IAM DB 認証 無効化
バックアップの保存期間 2日間
バックアップウィンドウ ウィンドウの選択で適当な日時を指定
拡張モニタリング 拡張モニタリングを無効にする
ログのエクスポート チェックなし
メンテナンス 指定なし

スクリーンショット 2019-02-19 19.45.53.png
スクリーンショット 2019-02-19 19.51.46.png
スクリーンショット 2019-02-19 19.52.02.png
スクリーンショット 2019-02-19 19.53.47.png
スクリーンショット 2019-02-19 19.53.56.png
スクリーンショット 2019-02-19 19.56.07.png

##4.EC2からMYSQLのエンドポイントをRDSのものにする##
構築済みのwebサーバーから、sshでRDSに接続してみます。

# EC2インスタンスへssh接続

$ ssh -i test.pem ec2-user@グローバルIP
# RDSのmysqlへ接続

$ mysql -h rds_endpoint -u root -p
# データベース作成

create database simple_blog;
use simple_blog;

# テーブル作成&データ挿入

create table posts (id int not null primary key, title varchar(100), detail varchar(1000), image varchar(1000));

insert into posts values (1, "XXXX-RDS", "XXXXXXXXXX", "./img/img1.jpeg");
insert into posts values (2, "YYYY-RDS", "YYYYYYYYYY", "./img/img2.jpeg");
# EC2インスタンスのindex.phpのエンドポイントをRDSのものにする。

$ sudo vim /var/www/html/index.php

<?php
$dbh = new PDO('mysql:host=localhost;dbname=test', $user, $pass);
?>

これでマスター側がフェールオーバーしたとき、自動的にフェールオーバー先のIPアドレスにDNSが解釈されますので、アプリケーションのコードを変えずとも、フェールオーバー先のDBをみることができます。

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