新設のAWS Certified AI Practitionerが8月中旬から受けることができます。予約開放当日に申し込んたけど最速でも8月下旬受験になりました。結果は無事合格だけど、少し体験を話しします。
注意してほしいのは、今回ベータ試験を受けたので、今後出題形式など大幅に変わる可能性がある
勉強
資料
AWS公式の資料だけ見ました。出たばかりなので、公式以外の資料がたぶんないと思います。(探さなかった)
模擬試験「AWS Certified AI Practitioner Official Pretest (AIF-C01)」は絶対に1回軽くやっても良いと思います。自分は約20秒ぐらい1問でさっさとやって、75%正解でした。ただし重要なのは1問ずつ1選択肢ずつも解説がありますので、資料より価値があると言っても過言ではないです。
時間
1週間ぐらいがあれば十分だと思います。全くAWSとAIを触ったことがない方であれば、資料を見ながら検索なども必要なので、2-3週間かかるかもしれません。
試験内容
一番気になったのは範囲の部分です。だいぶ昔にAWS Certified Cloud Practitionerを受けたけど、割と簡単だと思いました。ただし、AI Practitionerの方が、やや難しい感じもあります。
試験範囲
AIの部分ももちろんありますが、AIを使うために、関連のAWSサービスへの知識も問われました。データの保存場所だったらAWSの保存サービス・処理に関する部分ならEC2とかのサービス・セキュリティの領域だとAWSのいろんなセキュリティ機能など、AWSのAIサービス以外に全く知らないと、何問が答えられない可能性があります。
難易度
まず模擬試験より少し難しいと感じています。もしかしてベータ試験なのでいくつか点数をつけない難問も入っているかもしれなくて、正式試験の場合が違う可能性もあります。
詳しく言うと、AIに関するAWSサービスが近年ものすごく増えたので、正直全部触ったことがあるのは無理だと思うけど、少なくとも名前とそのサービスの主な用途を覚える必要があります。(自分はLex、Transcribe、Q、Pollyなども使ったことがないので、名前でサービスの内容を推測しかない…)
AWSサービス以外にも、AI領域の用語も、普段そこまでガッツリAIの開発をしない限り、おそらく聞いたことあるけど実際の意味が把握していない言葉も多いので、そちらも事前に調べておくと、そこまで難しくはないかもしれません。
時間
85問があるけど、40秒ぐらい1問のスピードで回答しました。余裕に60分前後で完成しました。Practitionerレベルなので、Professionalみたいな超絶長い文章や引っかかる部分がぼほないです。
一点補足で、今回の結果は試験後すぐ確認できなくて、数時間後にメールが来るとの形です。ベータ試験のせいですかね。よくわかりません。