ある日(今日)、Qiitaにアクセスするとトレンドに以下の記事が上がっていた。
(ちなみに私は「たけのこの里」派です。記事、面白かったです)
ls よりも exa を使おう!モダンな Linux コマンド達を紹介
はー…すっごいカラフル…。
別に派手なものが好きというわけではないですが、入れてみたくなったので入れてみましょう。
導入方法を確認
まずは該当のGitへアクセスし、導入方法を確認してみましょう。
…これは、$ yum install
で出来ないタイプじゃな?
Linuxに触り始めて間もない身ではありますが、仮想環境に立てたCentOSですし、やりたい放題にしちゃいましょ。
というわけで、ソースからビルドして/usr/local/bin
へ配置する方法でいきます。
Rust実行環境の整備
今回入れようとしているexa
は、Rustで書かれています。
なので、Rust実行環境の整備から始めます。
公式より提供されている、rustupを使います。
$ sudo curl https://sh.rustup.rs -sSf | sh
curlコマンドを使って、対象URIへGETリクエストの発行。
進捗は出さなくてもいいけど、エラーは出してね。(-sS)
宛先からエラーが返ってきたら、長い文章じゃなくてステータス「22」を返してね(-f)
そしてそのままshコマンドで実行するね。
…
Rust is installed now. Great!
To get started you need Cargo's bin directory ($HOME/.cargo/bin) in your PATH
environment variable. Next time you log in this will be done
automatically.
To configure your current shell run source $HOME/.cargo/env
「インストール終わったよ。やったね!」と言われたのでたぶんおっけー。
PATHを通してね、と言われたので通します。
(今すぐ使いたいなら、直でsourceコマンド叩いてね)
export PATH="$HOME/.cargo/bin:$PATH"
$ source ~/.bash_profile
terminalを再起動してー、バージョン確認。
$ rustc --version
rustc 1.41.1 (f3e1a954d 2020-02-24)
おっけおっけ。
cargoを使ってインストールする
当初の想定だと、Gitからexaのソースを入手して、それをビルドと考えていたのですが、cargo install
でいけそうな気がしてきた。やってみる。
$ cargo install exa
cargoにより、exa
のバイナリをもってきて、それをビルドする。
…
Installed package `exa v0.9.0` (executable `exa`)
やったね!
すっごいカラフル!
公式によると、「--no-user」というUserフィールドを非表示にするオプションがあるようですが、そんな引数ないよと怒られてしまいました。
$ exa -lh --no-user
Unknown argument --no-user
$ exa -l --no-user
Unknown argument --no-user
$ exa --no-user
Unknown argument --no-user
$ exa --no-user -l
Unknown argument --no-user
よくわかんない。