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Heroku上でRailsデプロイ時にmaster.keyのApplicationError

Last updated at Posted at 2018-12-05

Rails5.2から secret.yml が消えて、 credentials.yml.enc で秘匿情報を管理するようなったらしい。これをうまいこと使ってやらないと、Heroku上でデプロイに失敗する要因になったりする。

参考:
Rails Encrypted Credentials on Rails 5.2
Rails5.2から追加された credentials.yml.enc のキホン

登場人物

- config/master.key
- config/credentials.yml.enc

それぞれのファイルは、 rails new されたときに自動で追加される。ただし、 master.key.gitignore に追加されているのでリポジトリにコミットされない。

ハマったこと

Heroku上でapplication errorが起きた際に、master.keyの不一致によっておこっていることは、 heroku logs -tails で確認できていたけど、なにかの拍子に消してしまっていた master.key の再生成の方法がわからなかったため、Heroku上でrailsアプリが読み込めずにエラーになっていた。

つまり、Heroku上の環境変数に登録している master.key(RAILS_MASTER_KEY) と、登録されている credentials.yml.enc の内容の不一致が起きていたため、application エラーが起こっていた。

いろいろ探した結果、下記の記事にたどり着いた。

参考:Rails 5.2 で ActiveSupport::MessageEncryptor::InvalidMessage

master.key を紛失したらどうなる?(2018-08-01 追記)

の箇所。

素直に、既に生成されてしまっている config/credentials.yml.enc を削除して下記を実行すれば config/credentials.yml.enc も再生成され、かつ master.key も作り直せたので、再生成された master.key の内容をherokuの環境変数にセットし直して一件落着。

$ EDITOR=vim rails credentials:edit

このとき,config/master.key は,存在していなければ作られるし,存在していればそれが使われる。

とのこと。

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