「SEの成長戦略:有効時間を最大化する方法」
SEの本質について以前書きましたが、
やはりSEとしてただ仕事していればいい訳じゃなく、どれだけ成長したかがポイントだと思います。
有効な時間を得るためには
1つのプロジェクトで何を担当するかで、ある程度得られるスキルは決まってしまうことはありますが、そこは
決まる前にどれだけ主張出来るかにもかかってます。
また、担当が決まってからも、他の人が忙しそうなら「手伝います」と言って結果的に仕事を奪っちゃえばいいわけですし!!
何が有効か
では、どこまでがSEとして有効なのか!?
それは目指している未来像によっての変わるとは思います。
・当の本人が欲するスキルなのか!?
・次に繋がるスキルなのか!?
・技術者が少ないスキルなのか!?(希少性)
・世の中が欲するスキルなのか!?
SE有効時間率
単純にSEが有効だと思われるスキルアップ・経験した時間をプロジェクトの総時間で割った率が、SEとしてそのプロジェクトで得られるスキルの有効率を算出出来る。
SE有効時間率=SE有効時間/プロジェクト総時間*100
前置きは長くなってしまいましたが、要はスキルアップに繋がる時間を普段から意識し、スキルアップのない時間はなるべく避けることをお勧めします。
有効ではない時間
プロジェクト全体としては、設計書等の納品物は大事です。
ですが、SEとしては、提案書以外の設計書なんて、どうでもいいんです。(そんなこと言うと怒られそうですが)
なぜなら、提案書が書けるなら基本設計のイメージまで掴めてないと書けませんし、詳細設計も同様です。
イメージ出来ていない人が書いた設計書なんて、後で無関係な人が読んだところで理解なんて出来ませんしね!!
パラメータでもスクリプトも設計書より現物を作ってなんぼでしょ!!!
それこそ、認識を合わせるなら会議でホワイトボードに書きなぐればいいんですよ!!
口頭での会話なんて、空中戦なんで意識がズレるのも必然ですよ。
それこそ時間の無駄以外の何物でもない。