■概要
- 開発者で流行りのツールとクラウドの関係について
■登壇者
- モデレータ(M): 吉羽 龍太郎さん(Ryuzee.com)
- パネリスト(N): 【Slack 利用者】岩瀬 義昌さん(エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 技術開発部 エンジニア)...外注が主な企業でどのように内製開発を立ち上げ・進化させているのか? の方
- パネリスト(Q): 【Qiita 提供者】髙橋 侑久さん(Increments 株式会社 CTO)
- パネリスト(G): 【GitHub 提供者】藤田 純さん(ギットハブ・ジャパン合同会社 カントリーマネージャー)
■会場調査
- Slack使ってる?: そこそこ
- Qiita使ってる?: けっこう
- GitHub使ってる?: かなり
- AWS使ってる?: かなり
- Devの人?: 殆ど
- Opsの人?: 少し
- SIerの人?: 7割
■自己紹介
- (N)Slackヘビーユーザ。サービスを開発している
- (Q)書きやすさにこだわったツール
- (G)開発者による開発者のための。。情報提供
■なぜこれらのツールが受け入れられているのか?
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(N)開発者との相性は抜群に良い。APIがキーワード
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(Q)使い分け大事
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(G)ユーザが解決したい問題に特化しているから
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(M)3つのプロダクトに共通して、
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(N)UNIX哲学
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(N)盛り上がった話題のストックが面倒くさい、どうしてる?(bot使っているが)
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(Q)リモートワークが主体になってきたので、オフライン問題がある。率先してオンラインに上げるような人大事
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(M)GitHubさんはフルでリモートでしょ?
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(G)オンラインの習慣づけ大事
■ツールを取り巻く環境
- (M)取り巻く社会はどう変わった?
- (G)PDCAのPがヘビーで硬直化している問題。速さ大事。失敗するなら早い方が良い。 早くやって、早く失敗して、早く学んでということを許容することが大事
- (M)ツールとの関連は?
- (N)自分はR・D 部門なので早く失敗が求められていて、AWSなどものすごく親和性高い
- (N)100Pのパワポなんてアンチパターン
- (M)本業に集中大事ということ
■ツールとクラウドとの親和性
- (M)ツールとクラウドとの親和性
- (G)_
- (M)オンプレの調達の辛さとか無い?
- (Q)サービスがバズったりするとオンプレは無理
- (N)Slackのクラウド親和性高い。全部Slackでやりたくなる。クラウドに統合してChatOps
- (Q)Qiitaチームのオンプレ要望あるが、理由が会社の方針等無意味
- (M)オンプレのGitHub Enterpriseはどうやってるの?
- (G)3ヶ月に1回はスーパーバイザーに載せるイメージを提供するなどしている
■ツールの導入・壁
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(M)オンプレとクラウドの実際ってどうなんでしょう?
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(G)やはり、会社や国などセキュリティポリシーなどで、「どこ」が重要視されてクラウドが難しいケースがある
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(M)どうやったらクラウド化?
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(N)ちょっと偉い人はついていけない。ミドルクラスの理解がある人が必ずある。既成事実でボトムアップ
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(M)セキュリティ部門のクリアは?
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(N)顧客情報などはオンプレ
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(M)どう制御?
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(N)人力で消す。教育の徹底
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(M)Qiitaはどう?
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(Q)ボトムアップ、トップダウンはユーザによる。必ず率先してくれる人が必要
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(M)一人じゃ辛いよね。折れちゃう
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(N)折れてから勝負(キリッ
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(M)GitHub導入は?
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(G)ロックスターみたいな人(チーム)を味方につける。現場の意見 -> 経営に届くと広まったケース
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(N)社内ハックネタだけど、有名なコンサルタントにガツンと殴ってもらうのがオススメ
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(M)やっぱ人間系?機械的な方法ある?
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(G)まず使ってもうらう
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(M)星取り表で検討など延々と。。という文化もあるが、始めた方良いということですね
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(N)コンサル的に、入れたあとの定量評価などってどうやってるの?
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(M)人件費が一番高いので、見せるように
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(G)ROIはマジックワード。言いたいことはある(そんなんで全部済めば苦労しない)。企業の上位マネジメントは賢い方が多いので、本質を見抜いてくれる方も多い
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(G)SAPの事例。社内ハッカソンにエグゼクティブを巻き込んで成功している
■メッセージ
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(M)最後に
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(N)内製頑張るべき。ここに来ているSI の方々も頑張って欲しい。そうすれば日本のソフトウェア開発は変わる
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(M)何ができる?
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(N)勉強会などで、地味に名を得る。「あの会社デキる」と思ってもらう
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(Q)情報共有の重要性を認識していない方が多いので、パイを広げるためには、世論形成が必要。熱量のある方々でムーブメントを起こしたい
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(G)日本のエグゼクテイブ曰く「経営資源(人・物・金)は海外と遜色ないはずなのになぜ海外と差がついているのか?」という話になる。やはり「勇気」「失敗しても良い」「小さいことことから」といった寛容性が必要なのだと思う。「コケても良い会」でも立ち上げたい
※当日の生メモです(ほぼ校正していませんm(_ _)m
※登壇者の方の情報など一部 http://www.awssummit.tokyo/devcon/index.html から引用させて頂きました