■概要
- AWS活用事例の紹介(6つ)
■登壇者
- 舟崎 健治さん(アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 ソリューションアーキテクト)
■イントロダクション
- なぜAWSが採用されるのか?
- 俊敏性
- 運用負荷軽減
- 本来業務への集中
- 高可用性
- コストの最適化
- セキュア
■事例1 基幹システム
- 骨子/宣伝
- 基幹系がフツーに動くよ
- ユーザ
- イートアンド株式会社
- 課題・背景
- サーバ数増による管理工数増大、管理者が少ないので自社運用が限界
- なぜ?
- メンテナンスや立会いなど管理工数削減
- ポイント
- VPCによるセキュアな環境
- 業務アプリケーションを順次移行
- ファイルサーバから手始め。NWの実用性を確認
- 大臣エンタープライズ 販売管理
- サイボウズOffice
- 奉行V ERP
- メッセージ
- 小さく初めて大きく育てる
■事例2 全社システム
- 骨子/宣伝
- Amazon WorkSpaces良いよ
- ユーザ
- 株式会社イデラキャピテアルマネジメント
- 従来の課題
- 移動プロファイルを使用していたため、人数が増え一人10分
- なぜ?
- WorkSpaces
- 構成
- Zero Client
- PCoIP Manager
- AD
- ファイルサーバ
- 勘定奉行
- グループウェア
- Direct Connect
- 社内説得
- BCP対策
- フレキシブルな働き方
- DCに比べるとローコスト
- 手順
- WorkSpacesの検証
- パートナーと要件定義、、、移行(7ヶ月)
- VMWareから移行
- メッセージ
- WorkSpaces + Zero Client + Surface 3が好評
■事例3 セキュアネットワーク
- ユーザ
- 高島株式会社
- 従来の課題
- オンプレ5年毎の更改をやめたい
- 理由
- 他者のクラウドに比べてAWS専門ベンダーが多かった
- スポットで外注、内製化推進
- AWSの物理サーバの移動、スペック変更は再起動だけ
- 構成
- Patinoによるセキュアネットワーク
- まだAD、ファイルサーバ、管理サーバだが、9割を目指す
- 社内説得
- DC閉鎖をスケジュールすることで二重課金によるコスト増を防ぐ
- メッセージ
- 想像以上に快適なので最初から全部持っていけば良い
■事例4 Oracle Database => Aurora
- 骨子/宣伝
- Aurora良いよ
- MySQL互換
- 自動拡張
- 成長スピードの早いサービス
- Aurora良いよ
- ユーザ
- 株式会社翻訳センター
- 従来課題
- データ検索・閲覧システムに機能追加、レスポンス改善したい
- ライセンス、コストがネック
- 社内の説得
- 社内他システム事例があり敷居は低かった
- ポイント
- AWS Schema Conversion Toolによる改修見積もり
- 既存DB => マイグレーションサーバ => Aurora
- もともとRDS for Oracle
- ライセンスコストをCPU、メモリへ転嫁しレスポンス改善
■事例5 新規BI導入
- 骨子/宣伝
- Redshift良いよ
- 従量課金
- コストは従来のBIの1/10
- Redshift良いよ
- ユーザ
- 株式会社 柿安本店
- 従来課題
- AS400 DB2 400 OLTP
- Tableau + Redshift + Data spider
- 社内説得
- 定量化が難しく、段階的に効果測定し拡大した
- ポイント
- 内製したが、サポートのレスポンスが助かった
■事例6 他者クラウドからの移行
- ユーザ
- 日本情報クリエイト株式会社
- 従来課題
- 他者クラウドの問題点 安定性
- 業務時間中のメンテナンス
- 年2回の大規模障害
- バックアップのコスト
- 社内説得
- 現場の声が届いていた
- 負荷テスト
- 80台3日間
- といった負荷テストのコスト削減
■まとめ / ベストプラクティス
- まずは使ってみる
- 小さな実績を重ねる
※当日の生メモです(ほぼ校正していませんm(_ _)m
※登壇者の方の情報など一部 http://www.awssummit.tokyo/devcon/index.html から引用させて頂きました