はじめに
git revert
するときに、-m 1
なのか-m 2
なのか分からなくなったので勉強し直したメモ。
[結論] 基本的に以下のコマンドでヨシ
git revert -m 1 <merge commit id>
数字の意味とは
revertしたいときは、何かしら悪さをするコミットがあるとき。
件の悪さをするコミット(以下、邪魔コミット)の視点で考えるとイメージしやすい。
-m 1
のとき
邪魔コミットが自分から離れるイメージ。
作業中のメインストリームにて、自身由来の問題が発生したとき「あ、これ自分が邪魔してるな。離れよ」という感じ。
殆どのケースはこれ。
-m 2
のとき
邪魔コミットを突き放すイメージ。
作業中のメインストリームにて、自身由来の問題が発生したとき「大変だねアンタら。……え?私が追放されるんですか?」という感じ。
他ブランチを取り込んで何かしたときに邪魔になって/不要になって切り離したいときに使う。
レアケース。