Gitの設定とSSH鍵の生成・リモートリポジトリへのPush
警告
私はプログラミングも記事を書くのも初心者ですので、記述内容に注意してください。
Gitの設定からSSH鍵の作成、GitHubへの接続確認、そしてローカルリポジトリからリモートへのPushまでの手順をまとめました。
0. 環境、前提について
0.1 前提
windowsでソフトウェアを作ったが、githubにアップロードしてみたい人向け
0.2 環境
wsl(Ubuntu)もしくはwindowsにgit bashがインストールされていることが必要です。wslの場合デフォルトでgitがインストールされています。
また、githubのアカウントを作っておいてください。
1. Gitの設定
以下のコマンドでGitのユーザー名とメールアドレスを設定します。
git config --global user.name "Your Name"
git config --global user.email "your.email@example.com"
これでcommit(変更の記録)をするときの著者名とメールが自動で設定されます。
2. SSH鍵の生成
GitHubとSSH接続するために、SSH鍵を生成します。
ssh-keygen -t ed25519 -C "your.email@example.com"
次に、作成した秘密鍵をSSHエージェントに追加します。
ssh-add ~/.ssh/id_ed25519
SSHエージェントが動作していない場合は、以下のコマンドで起動します。
eval $(ssh-agent -s)
公開鍵の内容を確認し、GitHubのSSHキー設定画面に追加します。githubの右上のアカウントアイコンからsettingにアクセスし、SSH and GPG keyというセクションからアップロードしてください。
以下は公開鍵をcatで出力しています。
cat ~/.ssh/id_ed25519.pub
3. SSH接続の確認
以下のコマンドでGitHubとのSSH接続を確認します。
ssh -T git@github.com
成功すると、以下のメッセージが表示されます。
Hi your-github-username! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.
4. リモートリポジトリへのPush
ローカルからリモートリポジトリへファイルをプッシュする手順です。ここからはアップロードしたいディレクトリに移動して作業してください
4.1 プロジェクトをgitリポジトリ化する
アップロードするディレクトリをgitレポジトリにします。git addで記録させるファイルを選びます。git commitで記録させます。
git init -b main //.gitファイルの作成(これでgitレポジトリとなる)
git add --all //全てのファイルを追加
git commit -m "initial commit" //記録
4.2 リモートにアップロード
4.2.1 githubでリモートリポジトリを作成
右上のアイコンのメニューからyour repositoriesに移動して、Newボタンから作成してください
4.2.2 githubにアップロード
以下のコマンドの@git@github.com:<ユーザー名>/<リモートリポジトリ名>.git
は、githubのレポジトリから緑色のcodeボタンからも取得できます。
git remote add origin git@github.com:<ユーザー名>/<リモートリポジトリ名>.git
git push -u origin main
これで、ローカルリポジトリの変更がリモートリポジトリに反映されます。
まとめ
この記事では、Gitの基本的な設定からSSH接続、リモートリポジトリへのプッシュまでの流れを紹介しました。Gitを使いこなすための第一歩として活用してください。