#VS Code内蔵ターミナルが使いたい
備忘録です。
Anacondaでpythonをまとめてインストールしたので、「VS Codeでコーディング、Anaconda Promptで実行」と2ウィンドウでやっていましたが、VS Code内で実行もできるようにするという話です。
#やること
- Pathの追加
- バッチファイル作成
- VS Code内の設定
- 再起動
#1.Pathの追加
ユーザー環境変数のPathに
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Continuum\anaconda3
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Continuum\anaconda3\Scripts
の2つを追加します。Anacondaのインストール先に指定した場所です。
#2.バッチファイル作成
C:\Users(ユーザー名)\AppData\Local\Continuum\anaconda3\envsの下にAnaconda3.batという名前でバッチファイルを作成しました。名前は何でもいいです。
%windir%\system32\cmd.exe "/K" C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Continuum\anaconda3\Scripts\activate.bat C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Continuum\anaconda3\envs\Anaconda3
#3.VS Code内の設定
VS Codeを立ち上げます。メニューの「ファイル > 基本設定 > 設定」にて
ユーザー設定に"terminal.integrated.shell.windows": "C:\\Users\¥(ユーザー名)\\AppData\\Local\\Continuum\\anaconda3\\envs\\Anaconda3.bat",
を追加します。
{
"python.pythonPath": "C:\\Users\\(ユーザー名)\\AppData\\Local\\Continuum\\anaconda3\\pythonw.exe",
"editor.renderWhitespace": "all",
"terminal.integrated.shell.windows": "C:\\Users\\(ユーザー名)\\AppData\\Local\\Continuum\\anaconda3\\envs\\Anaconda3.bat",
}
#4.再起動
VS Codeを再起動します。「設定変わったけど、OK?」と聞かれるのでAllowしてあげます。
これで完成です。"Ctrl + @"でターミナルを起動するとpythonプログラムが実行できるようになっているはずです。
ついでに言うと、普通のコマンドプロンプトでもpythonが実行できるようになります。(自分はAnacondaでpythonもインストールしたので、これをやるまでAnaconda Promptでしか実行出来ませんでした)