はじめに
はじめまして。
リンクラフト株式会社の代表の石山です。
社員のみんなが毎年アドベントカレンダーで盛り上がっているので、今年は仲間に入れてもらいました!
そして出しゃばりにも初日の記事を担当させてもらいます。
「エンジニアリング組織論への招待」という書籍から学んだことの一部を紹介したいと思います。
この記事を書くにあたり著者の広木様にも書籍の紹介を確認させて頂いたところ、快諾頂きました。ありがとうございます。
また、実際の社名を記載させて頂いたトライビート様にも快諾頂き、お礼申し上げます。
この本との出会い
遡ること2019年。
昔から仲良くさせていただいている株式会社トライビートの方から、「とあるイベントに行かない?」と誘って頂き、あまり細かいことを調べずに快諾したのが始まりです。
そのイベントは「Engineer’s Recruiting #1 これからのエンジニア採用における経営者の役割」というものでした。
そのイベントにこの本の著者である広木さんが登壇されていました。
講演後の広木さんと名刺交換させていただいたのですが、大変失礼ながらこの時点では私は本を読んでおらず、、
その後に直ぐに拝読いたしました。
個人的に学んだこと
この書籍はエンジニアリングに関わる多くの方々に是非実際に読んでいただきたいと思っています。
なので、具体的な内容紹介は控えつつ、個人的に学んだことの一部を紹介したいと思います。
私達の仕事は不確実性を減らすこと
プロジェクトがスタートするタイミングではこの不確実性がとても高いため、
エンジニアも含めてプロジェクトメンバーは不安が高い状態となる。
そして、この不確実性は大きく分けると以下の3つに分けることができる。
方法不確実性
目的不確実性
通信不確実性
この不確実性はそもそも「何が起こるか分からない」というものなので、
特定することが難しいが、不確実性が見え隠れしたときに、
しっかり明るみに出して向き合う必要がある。
会社を経営していても同じだなと思う瞬間は多々あります。
なので、トライアンドエラーを繰り返して方法不確実性を下げたり、
自社・業界・社会を知って目的不確実性を下げたり、
組織づくりを推進して通信不確実性を下げたりしてるのかな〜、なんて思いました。
能力は習慣の積分、習慣は行動の積分
行動→習慣→能力→成果が人の成長サイクル。
個々の部分はまさにという思いで読んでいました。
例えば、ビジネス書などを読んで、自分の足りない部分を知って、
目標ができればそれだけで思考や行動をアップデートする必要があると思います。
これを繰り返すうちにやがて習慣となり、成長につながる可能性が高まります。
そして最終的にその本の価格が高いのか、安いのか定まるんだと思います。
なので、ビジネス書などを読むときはいつも貧乏根性を発揮して「元を取ってやるぞ!」という思いで読んでます(笑)
さいごに
当時、会社でも7〜8冊購入し、社員に配ったり、この書籍を題材に勉強会をしたりと事業活動の中でも活用させていただきました。
少しでも興味がある方は是非読んでみてください!
仕事を通じて他者との関わり合いがある以上、多くの方の参考になるのではないかと思います。
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