ツールの特徴
- Web上のHTML/ PDFの好きな場所にノートを張り付けられる
- 同じノートを複数の場所に貼り付けて、その間を双方向リンクで結べる
- 複数ユーザによるノート共有が可能(New)
Web上での勉強や調査で、高機能なブックマークやハブとして活用できます。
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Google APIの申請について
申請が必要な場合
Google APIを使う際に、常に申請が必要なわけではありません。限られた範囲内で使うなら不要ですし、スコープ(Google APIでできる事の範囲)が狭いと申請不要です。例えば
- Google Drive™ API でアプリ専用ファイルにアクセスするだけ → 申請不要
- 任意のファイルにアクセスするが、ユーザが都度選択する → 申請不要(Google Drive Picker API)
今回は、以下の要件があったので、広いスコープで申請せざるを得ませんでした。
- Google DriveのGUIを使って共有したい
- 他ユーザからの共有ファイルも含め、自動で定期的に更新チェックをしたい
申請のコツ
今回、1回だけ軽微な修正を求められただけで、審査を通過できました。
これは、幾多の先人の苦労(こことかこことか)で予習していたからが大きいです。
それでもなお、前もって知っておけばよかったと思う点があるので、参考のために列挙します。
自分のドメインが必要
先人のサイトにも書いてあるのですが、間抜けにも見落としていました。突貫工事で色々トラブルありましたが、最終的にGatsbyでビルドしたサイトを、Cloudflare pagesにデプロイできました。
Cloudflareはあまり引っかかるところが無く、無料でできる範囲がかなり大きいのでお勧めです。
Gatsbyは、Starter(テンプレート)の選択で間違うと、スキー初心者がいきなりコブ急斜面コースに突っ込むみたいな事になります。最初は機能の豊富さより、最低限したいことができるシンプルさで選ぶ方が無難そうです。自分の場合、最初にgatsby-material-starterに突っ込んだ後、リフトで下まで帰ってきて、gatsby-starter-lumenで作り直しました。誰か、初級中級上級コースに分けてくれないかな…
自ドメインのメアドで早めにGoogleアカウントを取っておく
admin@mydomain.com の様なメアドをOAuth確認画面の問い合わせ先にする場合、なるべく早めにアカウント登録をしましょう。
自分の場合、直前に登録したため、最初の申請ではGoogle Cloudのプロジェクトオーナーとして選択できませんでした。登録3日後に、ある意味幸運にも微細な修正を求められたため、その時にメアドを修正できました。
説明Youtube動画は、無音で英語字幕を付ければ十分
動画は、無料で5分までのフルスクリーン動画を撮影できるIcecream Screen Recorderを使いました。
英語字幕は、Youtube公式Web編集環境の、Youtube Studioで十分でした。
公式の説明もちゃんと把握
先人の過去問に頼りすぎて、公式で見落としがありました。以下のサイトをちゃんとチェックしておきましょう。
- OAuth API verification FAQs
- Use the Google Drive brand(Google Drive APIの場合)
最後に
以上、少しでもGoogle API申請の参考になれば幸いです。