#ヘキサそろばんの設計図
小さいそろばん屋さんに以下の設計図で相談してみてください。
自分は雲州そろばん組合さんに作ってもらいました。
https://unsyusoroban.com/
※.ワンタッチご破算機能も当初は想定していたのですが、小規模のオーダーメイドでは対応が難しいとのことだったので諦めました。
#ヘキサそろばんの練習方法
このような補数表を用意して、ひたすら入力していきます。
10 - F = 1 , 1 + F = 10 など、交互に指の動きを慣らしていきましょう。
4の倍数がだんだん気持ち良くなってくると思います。
何も考えずに手だけ動かしていればいいので、手元に置いておいてプログラミングに疲れた時などに触るとよいでしょう。
#そもそも、なぜ16進数で計算するのか
メモリとアセンブラを読む力を養う為です。
C++プログラマは、どこかの段階でアセンブラと向き合う時期が出てきます。
このとき、16進数の値がわりと容赦なく出てきます。
電卓を片手にポチポチ計算していてもいいのですが、これでは効率は期待できません。
ざっくりでいいので16進数のボリューム感を捉えているだけで大分違ってきます。
ヘキサそろばんに慣れておくことで、メモリとアセンブラの読み方を養うことができます。たとえばraxに2Ch加算したアドレスがどこにあるのか、大体のアタリがつくようになるわけです。
![メモリとアセンブラ.png](https://qiita-user-contents.imgix.net/https%3A%2F%2Fqiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com%2F0%2F13318%2F3cbb1e79-ecd0-01fa-5a47-2cf32769bb6b.png?ixlib=rb-4.0.0&auto=format&gif-q=60&q=75&s=24b3e6d4c9952748b1c5cb63b453efa9)