plenvの簡単なメモ書きがあったので、アップ。
このくらいあれば、基本は使えるはず。
plenvをインストール
gitからplenvをインストールする。
「Perl-Build」はperlのバージョンをインストールするときに、ビルドするために必要。
$SHELLは「/bin/bash」であり、-lは以下である。(man参照)
ログインシェル (後述の 起動 セクションを参照) として起動されたかのように bash を動作させます。
git clone git://github.com/tokuhirom/plenv.git ~/.plenv
git clone git://github.com/tokuhirom/Perl-Build.git ~/.plenv/plugins/perl-build/
echo 'export PATH="$HOME/.plenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
echo 'eval "$(plenv init -)"' >> ~/.bash_profile
exec $SHELL -l
インストール可能なperlバージョン確認
plenvからインストールできるバージョンの一覧を表示する。
plenv install -l
バージョン指定でperlインストール
バージョン指定でインストールする。
plenv install 5.25.3
バージョン指定でperlアンインストール
インストール済みのperlをアンインストールする。
plenv uninstall 5.25.3
インストール済みのperlバージョン確認
インストール済みのバージョンを一覧化する。
plenv versions
利用するperlのバージョン指定
グローバルで利用するperlのバージョンを設定する。
plenv global 5.25.3
ローカルで利用するperlのバージョンを設定する。
実行するとカレントディレクトリに「.perl-version」が作成され、そのフォルダにおいてglobal指定より優先される。
plenv local 5.25.3
実行中のshellで利用するperlのバージョンを設定する。
※ global、localよりも優先度高らしい。
plenv shell 5.25.3
cpanmをインストール
cpanmをインストールする。
plenv install-cpanm
cpanモジュールをインストール
cpanmを使って、cpanモジュールをインストール
cpanm Unicode::Japanese
cpanモジュールをアンインストール
cpanmを使って、アンインストール
cpanm -U Unicode::Japanese
インストール済みのcpanモジュール一覧化
cpanモジュールの一覧化
cpanモジュールの一覧化には、個別のコマンドは存在しておらず@INCからpmファイルを検索する。
find `perl -e 'print "@INC"'` -name '*.pm' -print
cpanm配下を一覧化するスクリプト
cpanmを使ってインストールしたモジュール名のみを取得するスクリプトは以下。
find `perl -e 'print "@INC"'` -name '*.pm' -print | grep "\.\/\.cpanm/*/*/*" | awk -F'/' '{print $5}' | sort | uniq
シバンの書き方。
「#!/usr/bin/perl」とやってしまうと、せっかく使っているplenvが役に立たないので、シバンに書くときは環境変数のperlを直接読み込むようにする。
#!/bin/env perl