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【監視の落とし穴】失敗アラートだけじゃ危険!バッチ処理の"成功監視"が重要な理由

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バッチ処理の監視に関して、みんながやってる「失敗アラート」。でもちょっと待って!それだけじゃダメな理由をお話しします!

みなさん、こんにちは!今回はバッチ処理の監視という、エンジニアなら誰もが一度は頭を悩ませるであろうトピックについてお話したいと思います。特に「失敗したらアラート」っていう監視手法に焦点を当ててみたいと思います。

監視するなら失敗だけじゃなく、成功も見よう!

まずはじめに、私たちがよくやる「失敗時にアラート」の手法。これ、結構リスキーだって知ってましたか?実は、失敗メトリクスだけ監視してると、大事なことを見落とす可能性があるんです。

例えば、システム自体に何か問題が発生して、エラーメトリクス自体がうまく出力できない場合。失敗してるのに、その失敗が検知されない...という最悪のパターンもありえますよね。その結果、重要な問題がずっと放置されることになりかねません。
私自身、駆け出しの頃に超初歩的なcronの設定ミスでプロセスの起動すらしていないのにしばらく気付かなかったということをやらかしたことがありました...

「処理が成功しているか」をガッツリ監視するメリット

というわけで、私たちが本当にやるべきことは「処理が成功しているかどうか」の監視です。つまり、バッチ処理が予定通りに動作しているか、しっかり出力されているかという「成功メトリクス」に注目するんです。

成功しているかの監視をすることで、もし処理がうまく行っていなかったら、すぐにアクションを取ることができます。これが、バッチ処理を安定させる秘訣なんですね。

まとめ:成功監視のススメ

最後に、私からのおすすめポイントをおさらいしておきましょう。バッチ処理の監視で大事なのは、「失敗したらアラートだ!」だけではないんです。そもそも失敗が正しく検知できないこともあるから、私たちは「成功しているか」もきちんと監視しなければなりません。

つまり、バッチ処理の監視においては「失敗した時にアラートする」ことも大事ですが、「正常に動いていることを確認する」ことがもっともっと大事ってわけです。

それでは、監視の盲点を克服して、より安定したバッチ処理の運用にチャレンジしましょう!


みなさんが監視を見直すきっかけになれば幸いです!

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