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42Tokyoで1年間の修業をして抱いた本音

Last updated at Posted at 2022-12-04

 こんにちわ。42Tokyoに通う蔀です。1年ほど42Tokyoのカリキュラムを進めて感じたことなどを書き連ねていこうかと思います。
 今年一年はとても濃い一年を過ごせました。ありがとうございます。この記事はHUITのAdvent Calenderの5日目の記事になる予定なので、それにふさわしいような形で僕の大好きな42Tokyoをアピールできたらな。と思います!

以下HUITのTwitterです。
https://twitter.com/huitgroup

日常

今の自身の日常はこんな感じです。(自身を取り巻く環境とかすべて列挙した)

  • 2004年11月生まれ(18歳になったばかり)
  • 北海道、札幌市に住む
  • 定時制高校の高校生
  • 42Tokyoオンライン参加
  • 個人事業主
    • プログラミングの先生
    • バックエンドエンジニア
    • サイト作成
    • プログラミング教材の作成
    • 友達との活動でCTO的な役割
  • インターン
    • ARやVRの勉強
    • ホログラムの実験
  • セキュリティ
    • CTFに参加
    • Hardeningに参加
  • 趣味
    • ゲーム(APEX)
    • 人と話すこと
    • 英語

「興味のあるものはどんどんやってみる」といった精神で動いています。

42Tokyoとのかかわり方

さて、どんなことをしているか分かったところで本題になります。僕が42Tokyoに入ったきっかけから、現在までを猛スピードで語ります。

ゲーム中毒者の前に現れた42Tokyo

 入学前は札幌の光星高校という学校に通っていました。とにかく勉強していたのが記憶にあります。転機を迎えたのは高校2年生の夏(2021年夏)でした。
 春頃から体調が悪くて夏頃に学校になかなか行けなくなりました。家でしていたAPEXが楽しかったのを覚えています(笑)あの打ち合いのハラハラとランクが上がっていくのがたまりませんでした。それでも「なーんか刺激が足りないな」と刺激を求めていたのです。そんな時、父が部屋にやってきて「こんな面白そうな学校があるよ」と教えてくれました。ここで初めて42Tokyoの名前を知りました。カリキュラムについて調べてみると「課題やらなきゃ退学!課題は簡単ではない!人とたくさん話して協力してたくさん課題を楽しもう!」といった超・刺激的な内容が書かれていました。さらに、入学が16歳からできて、自分がちょうど16歳だったのです。
 もう、面白そうな学校が門を広げてこちらを向いていると思いました。「これは通うしかない!」と。もともとプログラミングを少しやっていた僕は「余裕だろ!」と自信満々で即登録、1次試験を受けた後、入学試験Piscineへ進むのです。

立ちはだかる入学試験「Piscine」

 何も知らない無垢な高校生は「ちょっと力試しするか。ま、余裕だろう」と意気込んでPiscineへ向かいました。1日目が終了後↓

やばい。全然、知識が足りねえ。

 たかが16歳の高校生です。社会人や大学生に対して基礎的な知識が足りません。数学とか英語とかの前提知識に阻まれました。正直、焦りました。それくらい自信満々だったのです。出鼻どころか腰から上の上半身全部くじかれました。 それから1か月間めっちゃ勉強しました。高校の定期テスト80回分くらいの力を使ったと思います。一人ではできないことを悟り、いろんな人と協力しながら課題を進めました。ライバルでもあり大切な仲間でもあるのです!30日間もの間、とにかく朝から晩まで勉強しました。長いようですごく一瞬でした。
 この30日間、自分が誇れることは毎日必ず遊んでいたことだと思います。やはりゲームは楽しいものです。毎晩APEXしていた記憶があります。「仕事ばかりしていて疲れてしまうように、息抜きも大切だ!」と無理やりこじつけて遊んでいました。
 そんなこんなで、30日間の月日が過ぎました。自分は比較的いつでも楽しんで課題に取り組んでいたと思います。
ここで思った、Piscineを攻略するコツは以下の通りです。

  • いろんな人と話すこと
  • 遊ぶこと
  • 楽しむこと

そして、無事合格して、入学できることになりました。

image.png

 自分自身、この試験を通じて続けること楽しむことの大切さを得られたと思います。

42Tokyoに入学

 次に立ちはだかったのは「高校」です。42Tokyoの課題を進めるには当時通っていた高校を辞める必要がありました。高校ではやめる人は非常に少なく、やめていくのは退学させられる人ばかりでした。ちょっと悩んでいる中、Piscineを受ける前の英語の先生の言葉を思い出しました。「Piscineに合格したら、ここやめて自分の道につき進め。自分のやりたいことがあるならここにいる必要はない。」といった感じのことだったと思います。思い出した瞬間、「お!高校やめよう♬」と決まりました。

入学後とカリキュラム

 42Tokyoに2021年10月に入学しました。どんどん課題を進めたというわけではなく、やはり入学してからもAPEXをしていました。楽しいもん。そんなことをしていると退学になりそうになります。慌てて課題を進めたりなんて日々を送っていました。
 ある日、某会社のプログラミングがES替わりになるオンライン入社試験を受けて、通過しました。やったね!しかし、高卒以上でないと次の面接に進めないとのこと。僕は激怒した。 誰でも参加できます。ってTwitterに書いてあったもん。しかし、それを覆す力もありません。そのため、定時制の高校に入学しました!

1年間学んだ感想

 入学後はバックエンドエンジニアを体験する機会をいたことをきっかけに、スタートアップで働いたりプログラミングの先生をしたりなど42Tokyoで学んだ知識をフル活用して様々な体験をさせたいただいています。これは自分からいろんな方に連絡をとり経験させていただいています。
 また、42Tokyoのカリキュラムは実務などで即座に役立つ学習をする場ではないと思っています。実践力のあるプログラミングを勉強するならもっといいところがあります。逆に42Tokyoではプログラミングとは何かを深く学び、底の力を上げることができます。具体的には、まだ触ったことのない言語を「ボンッ!」と渡されて勉強する方法や言語の理解を進める知識が付きます。いわゆるスーパーエンジニアハッカーのような人材を目指すにはうってつけです。 

目標

 現在はプログラミング講師をやりながら42Tokyoと高校に通っているわけですが、僕には目標があります。

  • (2023年9月までに)42の共通カリキュラム終了
    • 共通カリキュラムを通過することで、大学と同等レベルとみなされる!
  • (2023年11月までに)CVEを見つける
    • 19歳になるまでに自分のCVEを見つけたい
    • なんならCVEの番号をタトゥーにしたい(痛いの苦手だからできないけど!)
  • (2023年12月までに)英検準1級取得
    • 進学しようと思っているUoPeopleという大学に入るために必要だから

 この目標を突破するために、これからも頑張ります!
2022年最後の投稿?かなと思います。ありがとうございました。

メディア

 42Tokyoの方からこんな記事を書いていただきました。あわせて読んでください!

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