Info-modeの使い方がいまいちよくわからずEmacsに関する調べものはいつもググってきましたが、結局マニュアルに行き着くことが多いのでそろそろ使い方を覚えようかと思います。
以下、自分が使いそうなキーバインド
カーソル移動
| キー | 説明 |
|-------+---------------------------------------------------------|
| b
| バッファの先頭にスクロール |
| SPC
| 下に1画面スクロール(末尾まで到達した場合は次のノードへ) |
| DEL
| 上に1画面スクロール(先頭まで到達した場合は前のノードへ) |
ノード移動
| キー | 説明 |
|------+--------------------------------------------|
| [
| 前のノードへ移動 |
| ]
| 次のノードへ移動 |
| u
| 1つ上の階層のノードへ移動 |
| t
| 現在のinfoのトップへ移動 |
| f
| 現在のノードから参照されているノードへ移動 |
| l
| 履歴を戻る |
| r
| 履歴を進む |
| m
| メニューからノード名を指定して移動 |
欲しい情報を探す
このあたりの使い方を今までわかっていませんでしたが、これに慣れてくるとググるより速く正確な情報に辿りつけそうです。
| キー | 説明 |
|------+------------------------------------------------------------|
| i
| 入力された文字列にマッチする見出しを含むノードへ移動 |
| ,
| 直近のi
の次の候補 |
| I
| 入力された文字列にマッチする見出しをメニュー形式で表示する |
| s
| info内を正規表現検索する |
例. Elispのinfoからテキストプロパティに関する情報を探す
Elispのinfoを開いているバッファで、I
を実行し"text property"と入力すると、テキストプロパティに関連するinfoノードがメニュー形式で表示されます。
Emacsのマニュアルだけでなく、magit等のパッケージやGNUの各種ツールのinfoも読むことができるので、Emacsでのinfoの読み方は覚えておいて損はないと思います。