GitLabのCI/CDで作成されたArtifactsを削除する方法
きっかけ
GitLabのCI/CD機能を利用すると、ビルド時に作成した実行ファイルやテスト結果等をArtifacts(成果物)として保存することが出来ます
ただ、この保存されたArtifactsって、どうやって削除されるのか気になったので調べた所、自動削除と手動削除の2つの方法があったので、本記事に記載します。
自動削除方法
.gitlab-ci.ymlファイル内のexpire_inパラメータで保存期間を指定することで、一定期間後に自動削除する。
.gitlab-ci.yml
job:
artifacts:
expire_in: 1 week
^^^^^^^^^^^^^^^^^^
※指定しない場合には、GitLabインスタンス側で設定された期間(デフォルトでは30日間)保存されるようです。
手動削除
CICDのjob結果画面から、ゴミ箱アイコンをクリックすることで削除することができる。