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Power Platform環境へ米国環境を追加してAI コパイロット (プレビュー)機能を試してみる 2023年版

Last updated at Posted at 2023-10-21

AI コパイロットの概要 (プレビュー)機能を試してみる

AI コパイロット (プレビュー)を試してみます。AI コパイロットへ会話をするとアプリが構築できるなんて未来感がありますね!

以前用意した個人開発環境へ米国環境を追加します。
米国環境があると、新しいプレビュー機能を先行して試すことができるのでおススメです。

  • make.powerapps.comへアクセスして、「歯車」アイコンから「管理センター」をクリックします。

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  • 「Power Platform管理センター」の「環境」をクリックします。

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  • 「環境」の「新規」をクリックして新しい環境を作成します。「名前」を任意に入力し、「地域」を「米国」、「種類」を「開発者」にします。
  • 「代理で作成」という欄が表示されますので「はい」にして「所有者」に自分を入力します。そして「次へ」をクリックします。

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  • 「言語」を「日本語(日本)」、「通貨」を「JPY(¥)」を選択します。

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  • しばらく待つと米国環境が作成された通知が表示されます。

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  • 再度、make.powerapps.comへアクセスして環境を米国環境へ切り替えます。

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  • 米国環境へ切り替えても表示が日本語のままだとAI コパイロットが利用できないため表示を英語に切り替えます。

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  • 「歯車」アイコンをクリックして「Power Appsの設定」をクリックします。
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  • 「言語の選択」を「日本語」から「English」に切り替えます。

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  • 英語表示に切り替わりAI コパイロットの入力エリアが表示されました!

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  • AI コパイロットの入力エリアへ日本語でプロンプトを入力できます。
    例えば以下のようなプロンプトを入力して「投稿」アイコンをクリックします。

メンバーの体温を毎日入力してもらうアプリを作りたいです。メンバーの名前、日付、体温、体調を入力できます。体調は選択肢で、「健康」、「少し不調」、「不調」を選択できます。

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  • AI コパイロットが自動的にDataverseのテーブルを作成してくれます。

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  • 「Create app」をクリックすると自動的にキャンバスアプリを作成してくれます。

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  • 作成されたキャンバスアプリはレスポンシブデザインになっておりデバイスの画面サイズに合わせてデザインが調整されます。

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  • 右側にCopliot(プレビュー)が表示されますが、まだ日本語では理解してもらえないようです。英語であれば理解してもらえるようです。

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  • このようなステップでAI コパイロット(プレビュー)を試すことができました。プロンプトを駆使することで素早く画期的なアプリが作れる時代がやってきそうですね!
  • 今までテーブルの物理名を英語で考えるのが大変だったのですがAI コパイロットが適切なカラム名を考えてくれるのでタイムパフォーマンスが良くなりそうです!
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