はじめてのElm その１

公式

オンラインエディタで色々試しながら遊べる。

最終的にHtmlとJSに落ちるっぽいけど、文法はHaskellライクでかなーりとっつきにくい。なので、ExampleとLearnで遊んだ結果をメモとして残していこうと思います。

ListとRecord

この中のBeginner Classesが動画で一番とっつきやすかったので、その中のList and Recordsについて

動画の内容

データ構造としてListとRecord（Hashライクな構造体）を用意し、主にリストに対して再帰的に処理をかける関数を作り、それらの部品をmapを使うことによってさらに複雑なデータの操作が出来るところまで。

List

普通に書く

list = [1,2,3,4,5]

:: を使って値を追加できる(:: : a -> [a] -> [a])

list = 1 :: 2 :: 3 :: 4 :: [] //[1,2,3,4]と等価

合計値を返すsum関数を作る

sum numbers =
  case numbers of
    [] -> 0
    hd :: tl -> hd + sum tl

caseはちゃんとインデント取らないと動かない！

ついでに長さを返すlengthも

length numbers =
  case numbers of
    [] -> 0
    hd :: tl -> 1 + length tl

これで平均値を返す関数も作れる

average numbers =
  sum numbers / length numbers

Record

名前と点数のリストを持つ生徒Recordを作る

evan = { name = "Evan", grades = [90, 85, 30, 100] }
tom = { name = "Tom", grades = [70, 65, 10, 90] }

recordの要素はドットアクセス可能

evan.name // "Evan"
tom.grades //[70, 65, 10, 90]

生徒を複数持つ先生Recordを作る

snape = { name = "Snape", students = [evan,tom] }

生徒を受け取り、平均点を返す関数を定義

averageGrade student = average student.grades

クラスの平均点をmapを使って出す

classAverage teacher = 
  average (map averageGrade teacher.students)

mapは良くある定義

map sqrt [1,4,9] // [1,2,3]

関数とコレクションを受け取り、関数を各要素に適用した結果のコレクションを返す(List.map以外にもたくさんあった。)