TypeScriptで開発を行う上で避けて通れないのが、型定義ファイルの取扱ですが、@typesを用いればTypeScriptのブログに紹介されているように、tsdやtypingsを入れることなくnpmのみで完結するらしいので重い腰を上げて移行してみました。
tsdからtypingsに移行する時も腰が重かった...
結論から言うとtsd -> typingsの時よりはるかに楽でした。
サンプル
typingsで入れたchart.jsの定義を@typesで入れ直してみます。
@typesに使いたい定義があるか見てみる
こちらのサイトで検索すると、chart.jsは
とのこと
インストール
npm i -S @types/chartjs
これで終了です
typingsで入れたやつを消す
typings uninstall -S chart.js
完全移行できる場合は
- typingsディレクトリを削除
- typings.jsonを削除
- package.jsonからtypingsを削除
してしまえばよいと思います。
結論
ビルド時に typings install を行う必要がなくなるのと、コマンドを覚える必要がなくなるので、移行するメリットは十分にあるかなと思いました。
次のツールになるまで何年使えるかな?