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自分が考える最高のエンジニアライフプランについて紹介しよう
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転職した際に"大事だ"と感じた➂つのこと。~友達が立て続けに転職したので書いてみる~

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概要

生成AIが登場し業務内容の高度化が求められる一方、昇給の低迷、雇用の流動化等を感じられる出来事がある度に、同じ会社にずっと勤めると言う考えは終わったんだなぁと実感させられる。

当方が就職活動をしていた時はまさに、リーマンショック勃発時だった為、内定を頂くことが大変困難で、色々な業界にエントリーシートを送り、ご縁があってIT業界に拾っていただいた。
だから、骨を埋める覚悟でIT業界の門を叩いたものです。

ですが、そんな当方の覚悟も昔ながらの企業スタイルの壁や、キャリアアップ・向上心と言う餓えの前では儚いもので、もう既に何回か転職しております笑笑。

今回はその経験を基に、IT業界で就職・転職した際に感じた3つの大事なことを記載していこうと思います。

①、転職しないとさほど給料は上がらない。
②、大事なのは学歴やITスキルじゃない!大事なのは経歴!!
③、前職の年収の重要性

①、転職しないとさほど給料は上がらない。

私が社会人となった当初、平均月給20万円+賞与1~2ヶ月が普通の中小IT企業の年収だったと思います。
ざっと計算すると(12×20万円=240万円)+(20万円×2ヶ月=40)=280~300万円が新入社員の年収だったのではないでしょうか?
(私が今所属する会社の新卒の給与は大体月25万円前後だそうなので、かなり羨ましいですが、そんな恵まれた会社に受かる人なんて、東大や早慶という学校名ブランド持つ強者か、ITを学生時代から注力してきた変態さん達です。今回の記事では、普通の方を対象に記載します。)

話が脱線しましたが、では、何故給料が上がらないと言いえるのか?

私は三回の転職をし、300~400万円➡️400万円~450万円➡️450万円~520万円➡️550万円~650万円と15年かけて年収を上げて来ました。
一番最初の会社に今もなお在籍している友達に年収を聞くと、450~500万円位だと聞きますし、今いる会社のパートナー会社の方にひょんな事から年収の話になった時、500~550万円位だと仰ってました。
こちらのパートナーさんは、有名国立大学を出られ、大手IT企業に就職された方です。
それでも、転職をして年収を上げた転職者には劣ってしまうです!!
(ちなみに彼はその後転職し、年収を1.5倍にしております。)

さて、ざっと転職の方が給料を上げやすいと言う事に触れてきましたが、では何故同じ会社に居ると給料が上がらないのでしょうか?

理由は簡単です。
同じ様な仕事をしている方に、会社からしたら生産性や売上が上がらないのに、ある日突然給料をアップしますとはならないからです。

考えてみてください。
昨日まで100円で売っていたお菓子が、原料の値上がりの為150円に値上げしますと言われたら、『ちょっと待て』となりますよね??
それと同じです。
人は同じ結果を得るられるものに対し、対価が上昇したら違和感を感じるものです。

ですので、更に高度な仕事をするようになるキャリアアップ(昇格)や、転職でないと昇給は望めないと考えます。
キャリアアップの為昇格を狙おうと考えるかもしれませんが、少子化と叫ばれる現在です。
昔に比べて子供が減ったのかもしれませんが、一方で上の世代は沢山居るんです。
昇格は玉突き事故中です。
ほとんど機能なんてしていないでしょう。。。

よって、自分の頑張りで昇給を狙うのであれば、転職一択です。

②、大事なのは学歴やITスキルじゃない!大事なのは経歴!!

上記で転職の大事さを書きましたが、次は経歴について考えていきます。

世の中には第二新卒と呼ばれる、新卒で入った会社が合わなかったとか、思ってたのと違うとかで、3年経たない内に早々に辞めて、もう一度心機一転転職活動を行う、『キャバクラで言うチェンジみたいな制度』がありますが、新卒の就職活動と第二新卒の就職は学歴を重視されるため、対象外とさせていただきます。

さて、何故学歴より経歴が大事なのでしょうか?
要は採用側は「この子はうちの会社で活躍できるであろうか?」を知りたいのです!
学生の就職活動であれば、職務経歴が無い以上職務経歴書も書けません。だから、ある程度学生間で差を付けられる学歴を重視する会社さんも少なくないです。

ですが、数年以上働いている社会人であれば職務経歴がありますので、前職ではどういう活躍をしていた方なのかをイメージしやすいってことで職務経歴書です。

では、どういう所を見られるのでしょうか?
IT業界はなかなか業種を一括りに出来ず、
テスター・プログラマー・システムエンジニア・システムインテグレータの大きく4つの業種に分けられると思います。
それぞれに職務経歴書を見る観点があるかと思いますが、基本的にはプログラマー・システムエンジニアはプログラムを書く機会や設計を行う機会が多いので、何の言語でプログラムを書いたかの経験や使っていたフレームワーク、ミドルウェアなどの経験などを見られる傾向にありますが、システムインテグレータとなるとプログラムの経験よりも、マネージメント経験やプロジェクト全体の規模、業種(特に金融業界は多い)などを見られる傾向にあります。

自分の狙う企業がどの業種か分析し、分かりやすく伝わりやすい職務経歴書を記載しましょう!!

アナウンスメント

ということで、次は「③、前職の年収の重要性」と行きたいところですが、「③、前職の年収の重要性」も記載すると、記事が長くなり手軽に読めなくなりますので、次回に回したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう!!

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