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Linuxでシリアル通信

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古いネットワークハブの設定を確認するためにシリアル通信をする必要があったのでメモ

機器

ケーブル:ストレートRS232C
ネットワークハブ:Allied telesis FS816TX V1

設定確認

ホストOSでのシリアルデバイスの確認

# cat /var/log/dmesg | grep ttyS
[    2.911270] serial8250: ttyS0 at I/O 0x3f8 (irq = 4) is a 16550A
[    3.155264] serial8250: ttyS1 at I/O 0x2f8 (irq = 3) is a 16550A
[    3.155788] 00:08: ttyS0 at I/O 0x3f8 (irq = 4) is a 16550A
[    3.155980] 00:09: ttyS1 at I/O 0x2f8 (irq = 3) is a 16550A

実際に繋いで使えるポートは一つなので、ttyS0と推定

シリアル通信開始

ネットワークハブの通信設定は9600 8N1。
通信にはscreenコマンドを使う。

# screen /dev/ttyS0 9600

直後は、何も出てこないが、Escキーを押すとメニューが出る。

シリアル通信終了

終了は、メニューからQuitを選択しても効かないので、screen自体を終了させる。
自分のキーバインドでは、Ctrl-J-K(デフォルトではCtrl-AがscreenのエスケープキーになってるのをCtrl-Jに変更してある為)

その他注意事項

FS816TXV1のメニュー中ではCtrl-Qで、トップメニューに戻るようになっているが、screen中では、Ctrl-J-Qとしないといけない。

*)またくれぐれもパスワードを設定しないこと。(パスワード回復はユーザーではできず有償修理となるもよう。)

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