注意: この事業計画書は、下記のイベントにて ウェディング関連サービス をテーマに30分で作成・発表したものです。
SpaceWedding
サービス概要
- シェアリングウェディングサービス
- 貸会場を利用した低価格・アットホームさが特徴の手作りウェディングをプロデュース
- 貸会場でも安心な料理・アイテム・衣装・スケジューリングのサポート
ミッション・解決すべき課題
- 結婚式のニーズは多様化・個別化しつつあり、それに伴い高コスト化の傾向
- 一方、結婚式を挙げるカップルの割合は約40%
- 経済的な理由がおよそ90%を占めると言われている
- いわゆる低価格結婚では、祝い金でコストを賄う方式が殆ど、多様なニーズに答えられない
- 「自分たちらしい結婚式にしたい」「でもコストは抑えたい」という矛盾したニーズを叶えるためのソリューションが必要
サービス内容
- 貸会議室や古民家、別荘などの空いたスペースを活用する
- 結婚費用のほとんどは会場と飲食費、そして衣装代が占める
- そのうち会場と飲食費を大幅に低価格化、かつ個別のニーズに対応可能にする
- ユーザとスペースオーナーとのマッチングを行う
- スペースオーナーは日付を抑えておくだけでOK
- アイディア出しから、スケジューリング、料理・アイテム・衣装の情報提供までサポート
ビジネスモデル
- 手数料 結婚式資金の10%
- ユーザは情報提供や結婚式までのサポートを受ける代わりに、結婚資金と手数料10%を支払う
- スペースオーナーは会場代を受け取り、会場を提供する
- (フリーランスプロデューサーだと手数料が10~15%)
業績計画とコスト構造
- 2017年1月 検証開始
- 2017年6月 月5組のカップルから開始する
- 1組100万円として10万 x 5組 = 50万円/月
- 人員3名 x -50万 = -150万円/月
- 収支: -1200万円/年
- 2018年1月 人員を拡大して月50組のカップルに対応する
- 1組100万円として10万 x 50組 = 500万円/月
- 人員20名 x -50万 = -1000万円/月
- 収支: -6000万円/年
- 2019年1月 本格的にWebや紙媒体による広告施策を開始する
- 1組100万円として10万 x 100組 = 1000万円/月
- 広告費 -1000万円/年
- 人員30名 x -50万 = -1500万円/月
- 収支: -7000万円/年
- 2020年1月 料理・アイテム・衣装面での企業提携を進め、低コスト化と多面拡大を狙う
- 1組100万円として10万 x 500組 = 5000万円/月 = 1億2000万円/年
- 広告費 -1000万円/年
- 人員30名 x -50万 = -1500万円/月
- 収支: 5000万円/年
課題
- 一生に一度の結婚式を貸会場や他人の家で行いたいと思えるか?
- ホームウェディングの伸び具合を参照
- どこまでの低価格化を実現できるか?
- そもそもニッチなマーケットになる、どのくらいリーチできるか、リーチできそうなチャネルは?
- 広範囲向けな紙媒体は費用対効果が良くない
- 自社メディアの立ち上げなどを検討、1年目までに確率できる見込み
- どこまで拡大できるか?他展開するならどうか?
- AirBnBと提携し、安価かつ安心な海外での結婚式に対応する
- 海外観光客を中心に、日本での結婚式(寺や神社、古民家)を提案する