タイトル通りなんですけど、試してみたらやっぱり発行できないです。
やったことをつらつらと書いていきます。
EC2はAmazon Linux 2で立てた
とりあえずEC2サーバを立てました。
OSはAmazon Linux 2です。
セキュリティグループは以下に設定。
certbotを使用するので、ちゃんとHTTP(80)ポート開けてます。
タイプ | プロトコル | ポート | ソース |
---|---|---|---|
HTTP | TCP | 80 | 0.0.0.0/0 |
SSH | TCP | 22 | {自分のIP} |
HTTPS | TCP | 443 | 0.0.0.0/0 |
cerbotを使用して証明書発行する
https://certbot.eff.org
cerbotのサイト見るとサーバのソフトウェアとOS選ぶことになるんですけど、OSにはAmazon Linux 2がないわけです。
Amazon Linux 2ってどうすればいいんだと、ここで壁が立ちはだかります。

Amazon Linux 2はRHEL 7ベースらしい
いろいろ調べてみるとRHEL 7ベースらしいです。
Amazon LinuxはRedHat準拠なんですね。
あとで出てきますがcerbotインストールするにはEPELリポジトリを有効化する必要があるのですが、以下をみるとAmazon Linux 2はRHEL 7と同じコマンドみたいです。
https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/knowledge-center/ec2-enable-epel/
ソフトウェアはNon of the above、OSはCentOS/RHEL 7で手順を実行する
https://certbot.eff.org/lets-encrypt/centosrhel7-other
この順位従って証明書を発行していきます。
SSHログイン
SSHでEC2に接続します。
ssh -i {キーペア証明書のパス} ec2-user@{パブリックDNS}
EPELリポジトリのインストールと有効化
https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/knowledge-center/ec2-enable-epel/
上記に方法が書いてありましたので以下を実行しました。
sudo yum install -y https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-7.noarch.rpm
sudo yum-config-manager --enable epel
Optionalチャンネルを有効化
yum-config-manager --enable rhui-REGION-rhel-server-extras rhui-REGION-rhel-server-optional
スタンドアロンで発行
今回はまだサーバ立ててないのでスタンドアロンで発行します。
そして本番環境使用するのも申し訳ないのでLet's Encryptのステージング環境を利用します。
--dry-runとつけるとステージング環境をしようするそうです。
sudo certbot certonly --standalone --dry-run
Saving debug log to /var/log/letsencrypt/letsencrypt.log
Plugins selected: Authenticator standalone, Installer None
Please enter in your domain name(s) (comma and/or space separated) (Enter 'c'
to cancel):
ドメインを聞かれるのでパブリックDNSのドメインを記載しました。
すると以下のエラーが発生しました。
Obtaining a new certificate
An unexpected error occurred:
The server will not issue certificates for the identifier :: Error creating new order :: Cannot issue for "xxxxxxxxx.compute.amazonaws.com": The ACME server refuses to issue a certificate for this domain name, because it is forbidden by policy
Please see the logfiles in /var/log/letsencrypt for more details.
このドメインは発行できないってことみたいです。
ちゃんとしたい場合はドメインを取得しようね
そういうことですね。
ドメインを取得しない場合は素直にオレオレ証明書を発行しようと思います。
またはNode.jsであればHeroku使っちゃえば証明書発行せずにHTTPS使えるのでそっちですね。