#目次
1.制作にあたって
2.どこの国の方に向けて
3.課題から解決方法について
4.感想・まとめ
5.その他
#1.制作にあたって
今回の多言語翻訳コンテストの課題を考えるにあたりALTの先生や英語科の先生に生の外国人の意見を聞きそこで出た意見が「お医者さんとのコニュケーションが取りずらい」という意見がありその言葉の壁をなくすことはできないかと思いました。もっと深く調べてみると下の図のように外国人の受け入れ経験のある病院も多くありそこでも意思疎通が取れない外国人が言葉の壁で苦しんでいるのを知りこのアプリイヤホンのアイデアを考えました。
*GenMedより出典
#2.どこの国の方に向けて
今回はインドネシアの人をターゲットとした考えました。
なぜインドネシアなのかというとインドネシアから来る労働者の人数は49,982人もの人が働きに来ているのに日本語からインドネシア語、インドネシア語から日本語は聞いたことがなかったからです。
それにインドネシアは世界第4位の人口を誇る国です。
今後も発展著しく日本とますますかかわる機会が増えると思いインドネシア方向けに制作しました。
####ペルソナ
名前 Andri 年齢 21歳
宗教 イスラム教 職業 介護士
性別 男 性格 温厚
居住地 島田市 勤務先 静岡市(清水区) 家族構成 4人家族(一人で出稼ぎ)
入管法区分 特定技能一号
教育(最終学歴)インドネシア介護人材育成センター卒
消費行動 節約重視 趣味 読書(ダンブラウン、コーラン) 価値観 多様性を認める
悩み 最近介護による腰痛と肩こり デバイス PIXEL4a
情報の入手先(情報収集行動)Twitter、職場の仲間内
いつどこで見るのか 通勤の電車の中
#3.課題から解決方法について
上記の「お医者さんと意思疎通ができない」という言葉の壁を自分はアプリとイヤホンこの二つを使い解決しようと考えました。アプリについてはProttを用いてプロトタイプを作成しました。
###アプリ
写真で撮ったものをパソコンに取り込んで
ここからこのように肉付けをしました。
緑はイスラム教で聖なる色である"緑"にしました。そしてその色が目立つようにあえて背景は白にいました。
####機能
####・インドネシア語の問診票をダウンロードして病因側は提出できるようにできる。
#####効果
病院に来て問診票を書けなく混乱することが減るという期待ができる。
#####・保険についてチャット形式で質問できるようになっています。
#####効果
しっかりと日本の保険制度を理解でき保険制度による食い違いを減らすことができる。
####・日本の病院でのマナーや準備するものなどをイラスト付きで解説してある。
#####効果
アレがないこれがないと病院先であたふたしないようにできる。
###イヤホン
####機能
イヤホンには「VoiceTra」が搭載されてあり聞こえた日本語をインドネシア語として聞こえてまた聞こえたインドネシア語を日本語に変換できる
#####効果
スマホを取り出すという手間がなく、マスクを着けたままでも会話のように自然に話すことができる。
###マーケティング
####カスタマージャーニーマップ
下記のような流れを想定して広めていきたい。
#4.感想・まとめ
このアプリとイヤホンを併用すればインドネシアの人が働きやすく病院にも行きやすい土壌ができると思います。
今回の経験を問うにして自分から「言葉の壁を取り除くという」ことから自分で課題を見つけて自分で解決法を探して全て自分で考えて行わなければならなくとても大変で特にProotに関しては初めは手探りの状態でしたがこのように何とか形に持ってくことができてよかったです。それからこの時間のない中でいかに効率よく隙間時間を使えるか考える力を養ういい経験でした。
Prott での制作物はこちらを[クリック][link-1]
[link-1]:https://prottapp.com/p/72303e#/s/5fa9e2e986e46574186c7364![qr20201115202143781.png]
※作品をスマホでアクセスする際にはprott viewerをインストールしてください
#5.その他
静岡県立島田商業高校 こちらを[クリック][link-2]
[link-2]:http://www.edu.pref.shizuoka.jp/shimada-ch/home.nsf/IndexFormView?OpenView
prottサイト こちらを[クリック][link-3]
[link-3]:https://prottapp.com/ja/