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機械エンジニアからエンジニアに転職して1年が経つ者です。
どういう境遇の方が読むかわかりませんが、もしエンジニアを目指している方がいれば、背中を押せるような記事になればと思いまとめます。

自分は自動車メーカーで品質管理を行なっていましたが、不満が3つありエンジニアに転身しました。
ここではエンジニアになってみて、その不満が解消されたのか?に加えて、エンジニアとして働くとあった嬉しいことについても書きます。

エンジニアと言っても働き方は会社によって大きく違うかと思います。自分の勤務先は従業員数100未満のWebベンチャーなので、そこを踏まえてお読みください。

前職の不満と現在

前職の不満 転職して解消されたか
仕事が楽しくない
人材価値が上がらない
住む場所が限定される

概ね解消されました。

詳しく

仕事が楽しくなった

仕事がつまらない原因の一つは、何にも貢献できていない感だと思っていて、当時はこれに陥っていました。
製品化のフローが細分化されすぎていて、製品に自分の仕事の形跡が見えなかったからです。

現職では、手掛けた部分のサービスは目に見えて変化するし、自分が提案&実装しなければ存在しない機能もあり、自分の存在意義を感じます。

人材価値が上がりそう

人生に使命があるタイプではなので、仕事選びは如何に食っていけるかが重要です。自分の技術を求める企業が多いほど良いと思っているので、やはりエンジニアは優秀です(いつまでこの状態が続くかは懸念点ですが)。

また言語や技術の移り変わりも気にはしていましたが、一度エンジニアとして働いた人間が他言語を習得するのは、それほどコストは高くないと感じています。

住む場所が限定されない

エンジニアは業態によると思いますが、Web系はリモートで問題なく仕事ができます。
自分は低気圧だと生産性が落ちるので東南アジアに住んでいましたが、住む国も選べる職業は未だ少ないはずです。

エンジニアになって気づいた意外な良さ

先輩社員にもリスペクトされる

会社は、入社が早ければ無条件で偉いという風潮がありますが、それが一切ないです。
チームには営業やマーケと言った非エンジニアがいます。彼らはいくら社会人経験が上でも、こちらをプロのエンジニアとして頼り、接してくれます。こちらももちろんリスペクトして接します。
この関係がすごく健全で、居心地が良いです。

社会的地位がある

無職の時期があったからこそ思いますが、とても楽です。一度、社会的地位が無い人だとジャッジされると、他人に信頼してもらうのに労力がかかり面倒です。
エンジニアは、初対面の人から「安定していて、そこそこ稼いで、真面目」だと思われます。

人間関係で疲れない

人間の一番の悩みの原因は人間関係だと聞きます。実務は自分の世界に没頭しているので、この悩みは消えました。
一方反動でコミュニケーションが苦手になった気がします。トイレで同僚にあったときの会話はかなり難しい。。

今後の目指したいエンジニア像

最後に。
エンジニアの中にはプログラミングが好きでやっている人たちもいますが、自分はその一員では無いので、勝てるように差別化が必要かなあと思っています。
如何に売り上げを上げられるかと、顧客に信頼されるかが企業の目的な訳で、それゴールに据えてエンジニアの視点での提案ができるエンジニアをやろうと日々もがいています。

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