Scratch3.0 は、様々ん部品ごとに開発が進められています。
scratch-vm や scratch-gui もそうでした。
の devDependencies を、参照して見てください。
それらの、部品を利用して、scratch-vm が作られています。
今回は、これらの部品について見ていきましょう!!
なぜ 部品を確認するのか?
直感を有効に利用するためです。
『どこに、どんな、事が書かれているか?』
このことを、知っていることは重要です!!
自分で書いたコード隅々まで覚えていますか?
試しに、先週書いたコードを、全く同じに再現してみてください
記憶は曖昧なものです。
自分で書いたコードでさえ、寸分違わず再現する頃は出来ません。
試しに、以前書いたコードを、リファクタリングしたりして見ましょう。
コードを書いていた時の記憶が連想されますね。
より抽象的な階層で捉えると(慣れてくると)、プロジェクトを超えて、
どんな構造なのかという情報から、どこに、何があるかを、連想出来る
ようになります。
コードを見てみよう
scratch-render
( https://github.com/LLK/scratch-render )
Scratchのレンタリングエンジンです。Spriteの描画に利用されています。
以下で見れます。
scratch-blocks
( https://github.com/LLK/scratch-blocks )
Scratch で、コードを書くときに利用する Block関連の部品です。
Blockでコードが組めて、組んだコードをXML情報に変換してくれます。
以下で確認できます。
https://llk.github.io/scratch-blocks/
scratch-audio
( https://github.com/LLK/scratch-audio )
Scratch の Audioの再生、編集に関連する部品です。
scratch-storage
( https://github.com/LLK/scratch-storage )
ライブラリーを読み込んだり!! 記録したりするための部品です。
使い方とかは、test配下のコードを読んで見ましょう
PS
次回
続く
以下の場所でも、アレコレ書いていきます。
Scratch3.0 自分専用機 を作ろう!! (0)
Scratch3.0 自分専用機 を作ろう!! (1) Scratch3.0をビルドしてみよう
Scratch3.0 自分専用機 を作ろう!! (2) Scratch3.0 を Androidアプリとして動作させてみよう (1)
Scratch 3.0 自分専用機 を作ろう!! (3) Scratch3.0 を Androidアプリとして動作させてみよう (2)
Scratch 3.0 自分専用機 を作ろう!! (4) Scratch3.0 を Androidアプリとして動作させてみよう (3)
Scratch 3.0 自分専用機 を作ろう!! (5) Webpack とは)
Scratch 3.0 自分専用機 を作ろう!! (6) Scratch3.0 の package.jsonを読んでみよう
Scratch 3.0 自分専用機 を作ろう!! (7) scratch-gui を インストールしてみよう
Scratch 3.0 自分専用機 を作ろう!! (8) scratch-vm に利用されている、scratch-xxx を触ってみよう
火の型 With Scratch 2.0 (プログラム入門) 第00巻
火の型 With Scratch 2.0 (プログラム入門) 第01巻
炎の型 With Scratch 2.0 (ゲームプログラム入門)