#ファイルの読み込み方の種類
PHPのファイルの読み込み方には1行ずつ読み込むか一気に読み込むかの2通りあります。
1.1行ずつ読み込む→fgets()
2.一気に読み込む→fread()
具体的に
##fgets()
流れ
1.第二引数にreadの頭文字を取った'r'を設定してファイルを読み込む。
2.fgets()は読み込む行が無くなった場合falseを返すのでfalseが返るまでwhileで1行ずつ取得し表示。
3.ファイルを閉じる。
$fp = fopen("ファイル名", "r");
while (($content = fgets($fp)) !== false){
echo $content;
}
fclose($fp);
##fread()
流れ
1.第二引数にreadの頭文字を取った'r'を設定してファイルを読み込む。
2.fread()で全ての値を変数に格納。
3.ファイルを閉じる。
4.格納されたものを表示。
$fp = fopen("ファイル名", "r");
$contents = fread($fp, filesize("ファイル名"));
fclose($fp);
echo $contents;
##fgets() VS fread()
結論から言うとfgets()を使うべきです。
メモリは有限なので限度を超えたファイルを一気に読み込むことができません。
なので大きなファイルを読み込む場合fgets()を使うべきでしょう。
またメモリに収まるサイズだったとしても一気読み込むのはPCの負担になるので動作が不安定になったり最悪の場合はシステムが停止する可能性もあるのでfgets()で慣れておきましょう。