Railsの前にRuby
Railsを個人開発で使っていくにあたり、その前段階としてRubyがあった。とにかくRubyのコードを少しはかけるようにならないとどうしようもない。そういうわけで、Rubyで簡単なゲームを作った。
チンチロゲームだ。サイコロを回しながら、プレイヤーとディーラーで点数のやりとりをする。簡単な四則演算はどの言語でも問題なく学習は進むと思う。ただ、クラスとかオブジェクトとか、そういった概念の話になると途端に迷う。
私もよくわからなかった。チェリー本で例題を解きながらやっていくもいまひとつ実感が持てない。しっくりくるものがない。それは多分、言語化ができていなかったからだ。
そんなことがあって、自分で教材をつくった。
Rubyでオリジナルプログラムをつくるための教材だ。はじめにユーザーの入力から数値のやりとりをして出力するゲームの作り方を書いた。その後に、オブジェクト指向を紹介して、競馬ゲームの作り方を書いた。
コードを解説すると、やっと学んだことが血や肉になってきた感じがしてきた。この感覚が必要なのだろう。
おわり
どこかで、一番効率の良い学習方法は人に教えること、と聞いた。たしかにその通りだ。頭の中にあることを文章にすることで、知識は明確になる。これでRubyの文法はある程度理解したのでRailsに入ることができた。
個人開発をやっていこう。