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ちょうど昨日、応用情報技術者試験の合否が発表されていて、わたしは受かっていた。すこし気分がいいので学習のことを書いてみる。
個人開発に学習は必須ではない。むしろ、なるべく学習せずに作り切ってしまうことが大事だ。時間が限られているプロジェクトなのだから、だらだらと学習をして開発の時間を削ってしまうのはもったいない。「これを知らないから学んでからつくろう」では遅い。
ただ、人生とかいうおっきな単位になると学習はしないといけなくなる。と、私は感じている。もしかしたら不要かもしれないが、ある程度頭の中を定期的にアップデートしておかないと落ち着かない。
応用情報技術者試験も似たようなものだ。基本情報は取得していて、次は応用だなとやっていくことにした。テキストは有名な「キタミ式」をつかって何回も繰り返し読んだ。過去問はほぼ解いていない。午前の過去問はキタミ式にあるていど入っていたし、午後の問題はほぼ運だ。運をつかんだ人が勝つ。
家での自由な時間(早朝)は個人開発に充てたかったので、学習時間は通勤電車の中だけとなった。ひたすらテキスト読む。何回も見る。絵で記憶する。目を閉じて頭の中で文章をつくる。ノートはつくらない。時間がないのでつくってはいけない。そうやって、散らばっていた単語がそれぞれにグループをつくり、体系立てて整列されるようになった。
学んでときにこれを習う。はたしてこれを「習う」ときがあるか、と聞かれると困る。人生なんてなにが役に立つかわからないし、覚えたことは二度と使わないかもしれない。それでも学習は楽しい。楽しいからやっている。個人開発も楽しいからやっている。根源は同じ。楽しさ。
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来年はPMをとる。