サービスをつくる前の前に考えることはデータベース(DB)の選択だった。rails newの段階でDBを決めないといけない。なんだそれは。ちょうど応用情報技術者のテキストが手元にあったので、それを参考にしながら文章にしよう。
DBとはデータを保存する場所である。そこからデータの抜き出しや更新を行ったりする。
そうしたデータベース機能を、アプリケーションから簡単に扱えるようにしたのが>「データベース管理システム」というミドルウェア。
(中略)
データベースにはいくつか種類があります。代表的なのは次の3つ。(関係型、階層型、ネットワーク型)中でも関係型と呼ばれるデータベースが現在の主流です。(キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和04年 p424)
ということだ。Railsも関係型データベースを採用しており、その管理システムをRDBMSと呼んでいる。RDBMSはこれもまたいくつも種類があって、デフォルトではSQLiteを扱うようになっている。しかし、デプロイを考えるとpostgreSQLに設定することにした。当時はデプロイ先をHerokuかAWSにしようとしていた。postgreSQLのほうが都合がよかったはずだった。
DBそのものの操作や変更はRailsがよいかんじにやってくれる。例のごとくわたしはただボタンを押せば良い。そうやって生きている。その証拠かどうか知らないが、わたしはいまだにSQLを知らない。RailsがActiveRecordという便利機能をつかってよしなにやってくれるからだ。おそらく他の言語や別の開発を行う時、ようやくSQLを調べていくのだろうね。必要になった時に知ろう。