Python学習の一環で棒グラフを作り、その面積を求める簡単なプログラム作ってみました。
環境:
Google Colaboratory
フロー:
①数字を入れる。
②数字を入れた数だけ棒グラフができる。
③形状が正三角形になるので、その面積を求める。
先ずは数字入力項目作り、変数nを設定
n = int(input('数>'))
次にrange関数で数字出力範囲を決めます。出力の際に使用されるprint関数の引数endを記載。
endは、第一引数で渡した出力したい文字列の末尾にendで指定した文字列を出力します。
今回endを定義していますが、特に内容を指定していないので、出力はされていません。
これをfor文で回します。(for1)
for j in range(1,n+1):
print(str(j)+':', end=' ')
更に上記変数jの数の範囲で、第一引数■を、文字列の末尾に入れる為、endを使用し, for文で回します。(for2)
for i in range(0,j) :
print('●',end='')
次にprint()をどこに入れるかが焦点になります。
for1, for2の処理がされての出力を行いたいので、for1に対してのprint出力になります。
print()
最後に、数字入力が棒グラフの高さ、幅になり, 正三角形の形状になります。入力した数字から三角形面積を出力するコードを書いて終了です。
print(f'面積:{j*j/2}')
まとめコード
n = int(input('数> '))
for j in range(1,n+1) :
print(str(j)+':',end='')
for i in range(0,j) :
print('●',end='')
print()
print(f'面積:{j*j/2}')
出力結果
数> 5
1:●
2:●●
3:●●●
4:●●●●
5:●●●●●
面積:12.5
以上のように数字毎に●の数が表示されています。また、全体的な面積も出力されています。for文を二つ使う部分について、それぞれの目的として考えなければならないという点とendがはじめなかなか理解しづらかったです。