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LPIC 102 チートシート

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試験前の確認事項としてまとめた内容です。

環境変数

name content
DISPLAY リモートアクセス先のホスト
LANG ロケール(全カテゴリ)
TZ タイムゾーン
USER ログインユーザー
HOSTNAME ホスト名
PATH コマンドやプログラムを検索するディレクトリの一覧
PWD カレントディレクトリのパス

ロケール

category content
LC_CTYPE 文字の分類、文字の種類の規定
LC_NUMERIC 数値の書式
LC_TIME 日付・時刻の書式
LC_MESSAGES 出力メッセージの言語
LC_MONETARY 通貨の書式
LC_NAME 名前の書式
LC_ADDRESS アドレス、ロケーションの書式
LC_TELEPHONE 電話番号の書式
LC_ALL 指定した値が全カテゴリを上書き、個別設定はできない
LANG デフォルト値

ディレクトリ・ファイル

path content
/proc 起動中のプロセスやカーネルが認識しているハードウェアの情報が格納されているディレクトリ
/proc/sys/net/ipv4/ip_forward
/etc システムの設定ファイルなどが格納されているディレクトリ
/etc/X11/xorg.conf X.Orgの設定ファイル
/etc/X11/xorg.conf.d/(~.conf) X.Orgの設定ファイルが格納されるディレクトリ
/etc/X11/xdm XDMの設定ファイルを格納するディレクトリ
/etc/X11/gdm GDMの設定ファイルを格納するディレクトリ
/etc/X11/kdm KDMの設定ファイルを格納するディレクトリ
/etc/X11/xinit/Xclients ウィンドウマネージャの起動ファイル
/etc/X11/xinit/xinitrc startxやxinitコマンドで読み込まれるスクリプト(~/.Xresourcesファイル、~/.Xclientsファイルが呼び出される, /etc/X11/xinit/xinitrc.d/ディレクトリ以下のファイルが呼び出される)
/etc/X11/xdm/Xsession ウィンドウマネージャの起動(/etc/X11/xinit/xinitrc.d/ディレクトリ配下のファイルが呼び出される)
/etc/X11/xdm/Xresources ログイン画面の表示やXクライアントの設定(xinitrc(または~/.xinitrc)やXsession(または~/xsession)で読み込まれる)
/etc/passwd ユーザーアカウント情報
/etc/shadow シャドウパスワード情報
/etc/group グループの設定
/etc/crontab システムのcrontabファイル
/etc/cron.* /etc/crontabから呼び出される
/etc/cron.d cronジョブを記述したファイルを格納したディレクトリ
/etc/cron.hourly 1時間に1度実行されるcronジョブを記述したファイルを格納するディレクトリ
/etc/cron.daily 1日に1度実行されるcronジョブを記述したファイルを格納するディレクトリ
/etc/cron.weekly 週に1度実行されるcronジョブを記述したファイルを格納するディレクトリ
/etc/cron.monthly 月に1度実行されるcronジョブを記述したファイルを格納するディレクトリ
/etc/at.allow atコマンドのアクセスを許可するユーザーを記述するファイル
/etc/at.deny atコマンドのアクセスを拒否するユーザーを記述するファイル
/etc/localtime システムで利用するタイムゾーンを/usr/share/zoneinfoからコピー。バイナリファイル
/etc/timezone TZの設定を全ユーザーで利用するために記述するテキストファイル
/etc/skel ユーザーに新規作成時、ホームディレクトリにコピーされるファイルを格納するディレクトリ
/etc/ntp.conf NTPサーバーの設定
/etc/ntp.drift NTPサーバーの補正情報
/etc/chrony.conf Chronyの設定ファイル
/etc/rsyslog.conf rsyslogの設定ファイル
/etc/rsyslog.d rsyslogの設定ファイルを格納するディレクトリ
/etc/systemd/journald.conf journaldの設定ファイル
/etc/logrotate.conf logrotateの設定
/etc/aliases メールアドレスの別名を設定
/etc/cups/cupsd.conf CUPSの設定ファイル
/etc/cups/printers.conf プリンタに関する設定ファイル
/etc/services ポート番号とサービスの対応を記述したファイル
/etc/hostname ホスト名を記述したファイル
/etc/hosts ホスト名とIPアドレスの対応を記述したファイル
/etc/network/interfaces ネットワークインターフェースの設定を記述したファイル(Debian系)
/etc/sysconfig/network-scripts ネットワークインターフェースの設定ファイルを配置するディレクトリ(Red Hat系)
/etc/resolv.conf 参照先DNSサーバの設定
/etc/nsswitch.conf 名前解決の順序設定
/etc/systemd/resolved.conf systemd-resolvedサービスの設定ファイル
/etc/xinetd.conf xinetdの設定ファイル
/etc/xinetd.d xinetdの設定ファイルを格納するディレクトリ
/etc/hosts.allow tcpdのアクセス許可設定
/etc/hosts.deny tcpdのアクセス拒否設定
/etc/nologin rootアカウントによるログイン以外を禁止
/etc/ssh/sshd_config sshdの設定ファイル
/etc/default/useradd useraddでオプションを指定しない場合に使用されるデフォルト値
/etc/sudoers sudoの設定ファイル
/var
/var/spool/cron(/crontabs) ユーザーのcrontabファイルを格納するディレクトリ
/var/spool/mail/ メールスプール(表示コマンド:mail)
/var/spool/mqueue/ メールキュー(表示コマンド:mailq)
/var/log/messages
/var/log/lastlog
/var/log/journal
/var/run/log/journal
/var/log/syslog
/var/log/secure 認証サービスのログファイル
/var/log/maillog メールサービスに関するログの出力先となるディレクトリ
/var/log/wtmp lastが参照するファイル
/var/log/utmp
/var/run/utmp wやwhoが参照するファイル。システムにログインしているユーザー情報
/boot
/usr
/usr/share/zoneinfo タイムゾーン情報を記述したバイナリファイルを格納するディレクトリ
~/ ホームディレクトリ
~/.ssh/known_hosts サーバーの公開鍵が登録されるファイル
~/.ssh/authorized_keys サーバーに登録される公開鍵情報
~/.xsesssion ユーザごとのXsessionスクリプト
~/.Xresources ユーザーごとのXクライアントの設定
~/.xinitrc ユーザーごとのxinitrcスクリプト
~/.xsession-errors X Window Systemのエラーが出力されるファイル
~/.gnupg GnuPGに関連するファイルの置かれるディレクトリ

文字コード

code content
ASCII 7ビットの文字コード。128種類の文字(英数字、記号、制御コード)を表現
ISO-8859 ASCIIを8ビットに拡張したもの。256種類の文字を表現
Unicode 他言語を扱うために作成された文字コード
UTF-8 Unicodeで定義された文字を表示する符号化方式(ASCIIと互換)
EUC-JP UNIX環境で標準的に利用される日本語文字コード
Shift_JIS Windowsで標準的に利用される日本語文字コード

IPアドレスのクラス

class range subnet
A 0.0.0.0 - 127.255.255.255 255.0.0.0
B 128.0.0.0 - 191.255.255.255 255.255.0.0
C 192.0.0.0 - 223.255.255.255 255.255.255.0
D 224.0.0.0 - 239.255.255.255
E 240.0.0.0 - 255.255.255.255

プライベートアドレス

class range subnet
A 10.0.0.0 - 10.255.255.255
B 172.16.0.0 - 172.31.255.255
C 192.168.0.0 - 192.168.255.255

ポート

num TCP/UDP content
143 IMAP
631 CUPSのWEBブラウザ設定画面

変数

command content
env 環境変数を表示
printenv 環境変数を表示
set シェル変数と環境変数を表示
unset 変数を削除

env

option content
-i 何も環境変数が設定されていない状態にする
-u 環境変数名 環境変数を一時的に削除
環境変数名=値 環境変数の値を一時的に変更
(オプションなし) 全ての環境変数を表示

set

shellのオプション

subcommand content
-o オプションを有効にする/オプションの一覧を表示
+o オプションを無効にする
option content
-a, allexport 作成・変更した変数を自動的にエクスポートする
emacs emacs風のキーバインドにする
ignoreeof Ctrl+Dによってログアウトしないようにする
-C, noclobber 出力リダイレクトによる上書きを禁止する
-f, noglob メタキャラクタを使ったファイル名展開を無効にする
vi vi風のキーバインドにする
-n, noexec シェルスクリプトを読み込むが、実行はせずに構文エラーのみ確認

エイリアス

command content
alias エイリアスの設定
unalias エイリアスの解除

\をつけるとエイリアスを使用しないで実行

関数

command content
function 関数を定義
declare -f 定義されている関数を表示
unset 関数を削除

bashの設定ファイル

file content
/etc/profile ログイン時に実行され、全ユーザーから参照される
/etc/bash.bashrc bash起動時に実行され、全ユーザーから参照される
/etc/bashrc ~/.bashrcから参照される
~/.bash_profile ログイン時に実行される
~/.bash_login ~/.bash_profileがない場合、ログイン時に実行される
~/.profile ~/.bash_profileも~/.bash_loginもない場合、ログイン時に実行される
~/.bashrc bash起動時に実行される
~/.bash_logout ログアウト時に実行される

スクリプト

シェル変数の特殊変数

arg content
$0 シェルスクリプトファイル名(フルパス)
$1 1番目の引数
$2 2番目の引数。n番目も同様
$# 引数の数
$@ すべての引数(スペース区切り)
$* すべての引数(区切りは環境変数IFSで指定されたもの)
$$ 現在のシェルのPID(プロセスID)

test

test 条件文
[ 条件文 ]

condition result
ファイル形式
-f ファイルがあれば真
-d ディレクトリがあれば真
-r ファイルが存在し、かつ読み込み可能であれば真
-w ファイルが存在し、かつ書き込み可能であれば真
-x ファイルが存在し、かつ実行可能であれば真
-s サイズが0より大きいファイルがあれば真
-L シンボリックリンクであるファイルがあれば真
ファイル特性
-e ファイルがあれば真
-nt ファイル1がファイル2より修正時刻が新しければ真
-ot ファイル1がファイル2より修正時刻が古ければ真
数値
-eq 数値1と数値2が等しければ真
-ge 数値1が数値2より大きい、もしくは等しければ真
-gt 数値1が数値2より大きければ真
-le 数値1が数値2より小さい、もしくは等しければ真
-lt 数値1が数値2未満であれば真
-ne 数値1と数値2が等しくなければ真
文字列
-n 文字列の長さが0より大きければ真
-z 文字列の長さが0であれば真
= 2つの文字列が等しければ真
!= 2つの文字列が等しくなければ真
論理結合
! 条件式が偽であれば真
-a AND演算
-o OR演算

X.Orgの設定ファイル

/etc/X11/xorg.conf

section content
ServerLayout 入出力デバイスに関する設定
Files RGBカラーデータベースの場所やフォントの格納場所に関する設定
Module 組み込むモジュールの設定
InputDevice キーボードやマウスなどの入力デバイスの設定
Monitor モニタータイプの設定
Device ビデオカードの設定
Screen ディスプレイの表示色数や画面サイズなどの設定

ディスプレイマネージャ

name content
XDM X.Org標準
GDM GNOMEで利用される
SDDM KDE Plasmaで利用される
LigthDM Ubuntu標準

ウィンドウマネージャ

name content
twm 最小限の機能を備えた基本的なウィンドウマネージャ
FVWM 軽快でシンプル
Enlightment 高度なカスタマイズが可能
Metacity GNOME 2の標準
Mutter GNOME 3の標準
Fluxbox 軽快でカスタマイズ性が高い
WindowMaker 簡素で軽量
Compiz 立体的な画面効果が華々しい
KWin KDEの標準

リモートデスクトップ

name content
VNC クロスプラットフォーム対応
RDP Windows標準
SPICE RDPと同様の画面転送プロトコル。オープンソース
XDMCP ディスプレイマネージャをネットワーク越しに利用できるプロトコル

XDM設定

/etc/X11/xdm ディレクトリ内

file content
xdm-config XDMの設定ファイル
Xresources XDMログイン画面のデザイン設定
Xaccess ホストからXDMへアクセス許可の設定
Xsetup_0 XDMログイン画面表示前に実行されるスクリプト
Xsession XDMのログイン後に実行されるスクリプト

キーボードアクセシビリティ

setting content
ハイコントラスト 視覚障がい者のためにコントラストを強調
大きな文字 システムの文字を大きく表示
カーソルの大きさ 大きなカーソルを表示
ズーム カーソル位置をズーム
スクリーンリーダー フォーカスのある画面のテキストを音声で読み上げる
切り替えキー CapsLockとNumLockのオン・オフが切り替わるとビープ音を鳴らす
視覚警告 警告音が鳴った時に、画面全体をフラッシュするなど視覚的にも警告
スクリーンキーボード マウスで操作するスクリーン上のキーボード
リピートキー キーを長押しすると繰り返しキー入力したことにする
カーソルの点滅 テキスト入力時のカーソル点滅速度を調整
タイピング支援(AccessX) スティッキーキー、スローキー、バウンスキーを設定
マウスキー テンキーでもマウスカーソルを動かせるようにする
クリック支援 主ボタンの押しっぱなしを副ボタン押下とみなす等
ダブルクリックと認識する間隔 ダブルクリックと認識する間隔時間を調整
スティッキーキー 修飾キーを押されたままの状態にする
スローキー キー押下を認識する時間を調整、ビープ音を鳴らす等
バウンスキー 素早く何度も押したキーを認識しない
トグルキー NumLock、CapsLockなどの切り替え時にビープ音を鳴らす

useradd

ユーザーアカウントを作成する

option content
-c コメントフィールドを指定
-d ホームディレクトリを指定
-g プライマリグループを指定
-G プライマリグループ以外に所属するグループを指定
-s デフォルトシェルを指定
-D デフォルトの設定値を表示・設定
-m ホームディレクトリを自動的に設定
-p 暗号化済みのパスワードを設定

usermod

既存のユーザーアカウントを変更

option content
-c, --comment コメントフィールドを変更
-d, --home ホームディレクトリを変更
-g, --gid プライマリグループを変更
-G, --groups 所属するグループを変更
-s デフォルトシェルを変更
-L, --lock パスワードをロックして一時的に無効にする
-U, --unlock パスワードのロックを解除する
-p, --password パスワードを変更

userdel

ユーザーアカウントを削除

option content
-r ホームディレクトリも同時に削除

passwd

パスワードを変更。スーパーユーザー以外は自分のパスワードのみ変更可能

option content
-l パスワードをロックして一時的に無効にする
-u パスワードのロックを解除する

groupadd

グループを作成

groupmod

既存のグループ情報を変更

option content
-g GIDを変更
-n グループ名を変更

groupdel

グループを削除

chsh

ログインシェルを変更

option content
-s ログインシェルを設定

id

ユーザー情報を表示

getent はLDAPサーバーの情報を表示

crontab

crantabファイルを編集

option content
-e エディタを使って編集
-l ファイルの内容を表示
-r ファイルを削除
-i 削除時に確認する
-u ユーザーを指定して編集(rootのみ)

crontabファイルのフィールド

field content
0 ~ 59
0 ~ 23
1 ~ 31
1 ~ 12, jan ~ dec
曜日 0 ~ 7, Sun ~ Sat
コマンド 実行するコマンド

at

1回限りの実行スケジュール

option content
-d/-r 予約中のジョブをジョブ番号指定で削除(=atrm)
-l 予約中のジョブを表示(=atq)
-f コマンドを記述したファイルを指定

/etc/at.allow、/etc/at.denyでアクセス制御

systemd-run

タイマーUnitのスケジューリング

locale

現在のロケール設定を確認

option content
-a 設定可能なロケールを表示
-m 利用できる文字コード一覧

iconv

文字コードを変換

option content
-f 変換前の文字コードを指定
-t 変換して出力したい文字コードを指定
-l 扱える文字コードを表示

tzselect

タイムゾーンを設定

tzconfig

/etc/localtimeと/etc/timezoneをまとめて変更

hwclock

ハードウェアクロックを参照・設定

option content
-r ハードウェアクロックを表示
-w(--systohc) システムクロックの時刻をハードウェアクロックに設定
-s(--hctosys) ハードウェアクロックの時刻をシステムクロックに設定

timedatectl

日付と時刻・タイムゾーンを管理

subcommand content
status 現在の時刻を表示
set-time 日付、時刻を設定(YYYY-MM-DD HH:MM:SS)
set-timezone タイムゾーンを設定
list-timezones タイムゾーンを一覧表示
set-ntp yes/no NTPを使うかどうか

ntpdate

指定したNTPサーバーから現在時刻を取得

ntpq

NTPサーバーの状態を照会

chronyc

chronydを管理

subcommand content
activity NTPサーバーのオンライン/オフライン数
sources 時刻ソースの情報を表示
sourcestats 時刻ソースの統計情報を表示
tracking トラッキングを確認
quit 対話状態を終了

logger

ログメッセージを生成

option content
-p プライオリティを設定

systemd-cat

コマンドの実行結果をジャーナルに書き込む

who

ログイン中のユーザー一覧

w

uptime + who

last

最近ログインしたユーザーの一覧

lastlog

/var/log/lastlogファイルを参照し、ユーザーごとの最近のログイン一覧を表示

journalctl

systemdのログを閲覧

option content
-a, --all 画面表示できない文字も含めて表示
-D, --directory 指定したディレクトリのログを表示
-f, --follow ログの末尾を表示し続ける
-l, --full 画面表示可能なすべてのログを表示
-r, --reverse ログを新しい順に表示
-n, --lines 直近のログから指定行数分を表示(デフォルトは10)
-e ジャーナルの末尾(最新)を表示
-x 説明文付きで表示
-o, --output ログの出力形式を指定
-k, --dmesg カーネルメッセージのみ表示
-b, --boot ブート時のメッセージを表示
-p 指定したプライオリティより高いメッセージを表示
-u, --unit 指定したUnitのログを出力
--full エスケープ文字を除いてプレーテキストで出力
--no-pager 1ページごとに表示せず、すべてのログを出力(lessコマンドを使用しない)
--since 指定した日付時刻以降のログを表示
--unitl 指定した日付時刻までのログを表示
--vacuum-size= アーカイブジャーナルの総容量が指定したサイズを下回るまで古いジャーナルを削除
--vacuum-time= 指定した期間より古いアーカイブジャーナルを削除

検索条件指定

key content
_PID= プロセス番号の指定
_UID= ユーザーIDの指定
_SYSTEMD_UNIT= Unit名の指定

newaliases

/etc/aliasesの設定を有効にする

mailq

メールキューの内容を表示

lpr

ファイルを印刷

option content
-#部数 印刷部数を指定
-P 印刷を行うプリンタを指定

lpq

プリントキューの内容を表示

option content
-P プリンタを指定

lprm

プリントキューにある印刷要求を削除

option content
-P プリンタを指定
- 自分の全印刷ジョブを削除

nmcli

Network Managerの管理コマンド

object command content
general
status NetworkManagerの状態を表示
hostname ホスト名を表示、指定したホスト名に変更
networking
on/off ネットワークを有効/無効にする
connectivity [check] ネットワークの状態を表示(checkを指定すると再確認)
radio
wifi Wi-Fiの状態を表示
wifi on/off Wi-Fi接続を有効/無効にする
wwan モバイルブロードバンドの状態を表示
wwan on/off モバイルブロードバンド接続を有効/無効にする
all on/off 全ての無線接続を有効/無効にする
connection
show [--active] 接続情報を表示(--activeが指定されればアクティブな接続のみ)
modify 指定した接続を設定
up 接続を有効にする
down 接続を無効にする
device
status デバイスの状態を表示
show 指定したデバイスの情報を表示
modify 指定したデバイスを設定
connect 指定したデバイスを接続
disconnect 指定したデバイスを切断
delete 指定したデバイスを削除
monitor 指定したデバイスをモニタする
wifi list Wi-Fiアクセスポイントを表示
wifi connect Wi-Fiアクセスポイントに接続
wifi hotspot Wi-Fiホットスポットを作成
wifi rescan Wi-Fiアクセスポイントを再検索

nmcli networking connectivity

status content
full インターネットにアクセス可能なネットワークに接続している
portal インターネットにアクセスする前のcaptive portalの状態である
limited ネットワークに接続しているが、インターネットにアクセスできない
none どのネットワークにも接続していない
unknown 接続状態が見つからない

hostnamectl

ホスト名を管理

subcommand content
status ホスト名と関連情報を表示
set-hostname ホスト名を設定

ping

ICMPパケットを送信、反応を表示

option content
-c 指定した回数だけICMPパケットを送信
-i 指定した間隔(秒)ごとにパケットを送信

IPv6ではping6

traceroute

指定したホストまでパケットが伝わる経路を表示

IPv6ではtraceroute6

tracepath

指定したホストまでパケットが伝わる経路を表示

IPv6ではtracepath6

hostname

ホスト名を表示・変更

netstat

ネットワーク機能に関する様々な情報を表示

option content
-a 全てのソケット情報を表示
-c 状況を1秒ごとにリアルタイム表示
-i ネットワークインターフェースの状態を表示
-n アドレスやポートを数値で表示
-p PIDとプロセス名も表示
-r ルーティングテーブルを表示
-t TCPポートのみ表示
-u UDPポートのみ表示

nc

netcat

option content
-l 指定したポートをリッスン
-p ポート番号を指定
-u UDPを利用(デフォルトはTCP)
-o 指定したファイルに出力

route

ルーティングテーブルを表示・操作

option content
-F カーネルのルーティングテーブルを表示
-C カーネルのルーティングキャッシュを表示
subcommand content
add ルーティングテーブルに新たな経路を追加
del ルーティングテーブルから経路情報を削除

ip

ネットワークインターフェースやルーティングテーブル、ARPテーブル等を管理

target content
link データリンク層
addr IPアドレス
route ルーティングテーブル
subcommand content
show 表示
add 設定

ifconfig

ネットワークインターフェースの状態を表示、設定

parameter content
IPアドレス IPアドレスを設定
netmask サブネットマスク サブネットマスクを設定
up ネットワークインターフェースを有効化
down ネットワークインターフェースを無効化

ifupifdown

host

DNSサーバを使ってホストやドメインに関する情報を表示

option content
-v 詳細情報を表示

dig

DNSサーバに登録されている情報を表示

option content
-x IPアドレスからホスト名を検索
search type content
a IPアドレス
aaaa IPv6アドレス
any 全ての情報
mx メールサーバの情報
ns ネームサーバの情報

ss

ソケットを調査

netstatの後継

option content
-a 全てのソケット情報を表示
-n サービス名の名前解決をしない
-t TCPポートのみ表示
-u UDPポートのみ表示

ftp

リモートホストとファイルを送受信

subcommand content
get ファイルのダウンロード
put ファイルのアップロード
bye, quit 終了

lsof

option content
-i 開いているポートの情報を表示
-i:ポート番号 指定したポート番号が使われている通信を表示

nmap

ポートスキャン

fuser

ポートを開いているプロセスを特定

option content
-k プロセスにSIGKILLを送信
-m マウントされたファイルシステムを指定
-n 検索する領域(名前空間)を指定
-u 検索結果をユーザー名を追加
-v 詳細な情報を表示

chage

パスワードに有効期限を設定

option content
-l パスワードもしくはアカウントの有効期限を表示
-m パスワード変更間隔の最低日数を設定
-M パスワードの最大有効期限日数を設定
-d パスワードの最終更新日を設定
-W パスワードの有効期限切れの警告が何日前から始まるか設定
-I パスワードの有効期限後にアカウントがロックされるまでの日数
-E ユーザーアカウントが無効になる日付を設定

su

一時的に別ユーザーになる

sudo

root権限で実行

option content
-l 許可されているコマンドを表示
-i 変更先ユーザーでシェルを起動(ログイン時の処理を行う)
-s 変更先ユーザーでシェルを起動
-u rootではなく指定したユーザーでコマンドを実行

visudo

sudoの利用設定

ulimit

ユーザーが利用できるリソースを制限

option content
-a 制限の設定値をすべて表示
-c 生成されるコアファイルのサイズを指定
-f シェルが生成できるファイルの最大サイズをブロック単位で指定
-n 同時に開くことのできるファイルの最大数
-u 1人のユーザーが利用できる最大プロセス数を指定
-v シェルとその子プロセスが利用できる最大仮想メモリサイズ

ssh

option content
-p ポート番号を指定
-l 接続するユーザーを指定
-i 秘密鍵ファイルを指定
-o ssh_configで設定できるオプションの指定

ssh-keygen

公開鍵と秘密鍵の鍵ペアを作成

option content
-t 暗号化タイプを指定
-p パスフレーズを変更
-f 鍵ファイルを指定
-R 指定されたホストの鍵をknown_hostsファイルから削除
-b 鍵の長さをビット長で指定

scp

SSHの仕組みを使い、ホスト間で安全にファイルをコピー

option content
-p パーミッションなどを保持したままコピー
-r ディレクトリ内を再帰的にコピー
-P ポート番号を指定

ssh-agent

クライアント側で稼働するsshエージェント

ssh-add

秘密鍵を登録。パスフレーズを入力

gpg

GnuPGを管理

option content
--full-generate-key 鍵ペアを作成
--list-keys 鍵ペアを一覧表示
-o 失効証明書 --gen-revoke メールアドレス 失効証明書を作成
--import 失効証明書 鍵を無効化
-c 共通鍵を使用して暗号化
--decrypt 共通鍵を使用して複合化
-o 出力ファイル名 -a --export メールアドレス 公開鍵をエクスポート
--import 公開鍵 公開鍵をインポート
--sign-key 受け取った公開鍵に署名
-e -a -r 宛先メールアドレス 暗号化するファイル ファイルを暗号化
-o 署名ファイル --sign 対象ファイル ファイルに署名
--verify ファイルの署名を検証

xinetd

スーパーサーバ

setting item content
bind/interface サービスを提供するインターフェースのIPアドレス
disable サービスを無効化するかの設定(yes/no)
instances サーバプログラムの最大起動プロセス数
log_type ログの記録先指定(syslogや記録するログファイルの絶対パス)
no_access サービスへのアクセスを拒否する接続元
only_from サービスへのアクセスを許可する接続元
server サーバプログラムの絶対パス
server_args サーバプログラム起動時に指定する引数
socket_type ストリーム型、データグラム型といったサービスの接続タイプ
user サーバプログラムを起動するユーザー
wait サーバプログラムへの接続処理を待ち合わせるかの設定
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