現在、転職先の企業へのアピールポイントになるポートフォリオ作成(オリジナルアプリ開発)をしています。
私は、タスク管理ツールの完成を目指しています。
今回は、Font Awesomeを導入していきます。
##Webpackerでの導入
Webpackerとは
複数のJavaScriptファイルなどを1つにまとめて出力するツールであるwebpackを簡単にRailsアプリケーションに統合できるGemです。 Rails5.1から標準でサポートされています。webpackとは
モジュールバンドラツールのことで、昨今のモダンなJavaScript開発で必須となりつつある仕組みです。###Webpakcerがインストールされているか確認
gem 'webpacker', '~> 4.0'
Gemfileにwebpacker
というgemがあることを確認します。
##Font Awesomeの導入
yarn を使っている場合、パッケージをインストールするには、yarn addコマンド
を実行します。
yarn add @fortawesome/fontawesome-free
package.json
ファイルには以下のコードが追加されます。
{
"name": "TaskApp",
"private": true,
"dependencies": {
"@fortawesome/fontawesome-free": "^5.15.3", // 追加される
"@popperjs/core": "^2.9.2",
"@rails/actioncable": "^6.0.0-alpha",
"@rails/activestorage": "^6.0.0-alpha",
"@rails/ujs": "^6.0.0-alpha",
(以下、略)
次に、app/javascript/stylesheets/application.scss
にFont Awesome のCSSを読み込みます。
@import "bootstrap";
@import '~@fortawesome/fontawesome-free/scss/fontawesome'; // 追加
@import "custom";@import "custom";
次にyarnでインストールした Font Awesome のパッケージを利用できるようにimportします。
app/javascript/packs/application.js
に以下のコードを追加します。
(略)
import "../stylesheets/application"
import "@fortawesome/fontawesome-free/js/all" // 追加する
import "../js/hoge.js"
(略)
##Font Awesome が導入されたか確認
実際にFont Awesomeが機能するか確認します。
http://localhost:3000 にアクセスします。
ヘッダーの『リスト作成』右側にアイコンが表示されたので、うまく動作しました。
Font Awesome を導入することで、cssでアイコンを表示できました。
このアイコン名はFont Awesome の公式サイトから調べられます。
https://fontawesome.com/icons?d=gallery&p=2
今回は「edit」のアイコンを利用しています。
以上で今回のパートは終了です。