僕は7月に未経験からエンジニアとして入社しています。
僕の会社には日本語がほとんど話せないバングラデシュ人エンジニアがいます。
なので会話は9割以上英語で話します。
その他にも部署は異なりますがフランス人や中国人も在籍しています(彼らは日本語は喋れます)
※ちなみに僕の英語力は片言の英語で喋れるぐらいです。
聞き取ってなんとなく理解はしているつもりです。
個人的な感じたことなので全ての外国人に当てはまるわけでは
ありあません。
だけど彼は英語で僕に技術のことだけでなく文化や考え方などいろんなことを日々学んでいます。
そんな中で学んだことや感じたことを記載します。
同僚には常に敬意を払い、謙虚で感謝の言葉を必ず述べる
意外と日本人にはできていない人が多いと聞きます。エンジニアは
意外とコミュニケーションを取りますし、複数人で開発しているところが多いと思います。
私が仕事している中で質問したり彼から僕に質問されることもしばしばあります。
彼は僕より年上でかつ先輩ですが必ず感謝の言葉を述べますし(もちろん英語ですが笑)
全体連絡でも必ずslackにスタンプを押してアクションをします。
僕の完全な偏見ですが、日本人って意外とslackのコメントやアクションをしない率が高いのかな
って感じています。
それに、彼は何か良い情報があったらURLを貼ってくれてslackで共有してくれたりもします。
僕にとってかなり有益なものばかりですが英語サイトがほとんどなので理解に時間がかかります笑
またリモートワークになって文字のやりとりになってもそこまで意思疎通に困ったことは
英語の意味がわからない単語があったぐらいです。(翻訳あるから)
常にお互いに感謝しあったり、信頼するからこそ円滑なやりとりができ生産性が向上できる要因だと
いふと感じました。
あと、たまーにコーヒーくれたりします笑(飲み物のこだわりはすごいですがw)
できないことははっきりとできないということ
彼の母国はバングラデシュなので、食べ物とかでは無理なものは無理とはっきり断ります。
日本人はよくできないのにできないことはないというような
曖昧な言い方をして自分の首を絞めている人が多いのではないかと思います。
規模が全然違いますが、無理なものは無理とはっきり言ったりと
自分の意見をきちんと言うこと、納得ができないのならばそれは違うのではないかとと意見すること。
自分から提案したりとはっきりと物事を伝えます。
時には上司にも臆せず間違っていることは間違っていると指摘したりもしています。
(僕は恐れ多くてできませんが笑)
仕事をすることは「上から振られたことをこなすだけ」でなく、自分から提案したりして
主体的に行動し仕事は楽しんですることを重要性を改めて感じた言葉でした。
仕事と休息・リフレッシュのメリハリがはっきりしている
彼は昼休憩は絶対に会社の近くの家に帰って食べます。
休憩時間終了ギリギリになってオフィスに帰ってきます。
そして午後からバリバリ働きます。
私もたまに午後から眠くなることがありますが、
毎回ピンピンしています。そして彼らはほぼ定時で仕事を終わって帰宅します。
これは僕の外国人の社員だけかと思いますが、休日はかなりリフレッシュしまくります。なので金曜日の午後になるとテンションが高く月曜日は比較的テンションが低いです笑
それとよく休日の予定は?と聞かれますが僕は勉強か読書か寝ると答えます笑
面白くないな働きすぎだよって言われましたwww
ちなみに彼はゲームしたり、映画みたり、友達と遊んだりと物凄く休日を謳歌しまくっています笑
英語はコミュニケーションをとる手段の1つでしかない
外国人と話す時は基本的に英語で話します。日本にいるなら日本語覚えろよって思いますが、
逆の立場からすると日本人は英語を喋れない人が多すぎると・・(僕もですが笑)
エンジニアになると日々のエラーはほぼ英語で書かれているため
英語に向きあいます。日々何が書かれているかは現在はGoogle翻訳やDeepLを使ってコピペして修正してくれる
文明の利器があります。
バングラデシュ人の同僚はこう言ってました。英語が話せたら20億人ぐらいの人間と
コミュニケーションを取ることができるのにと
ただ、便利な物ばかり頼ってはいけないなと個人的には思っています。
エンジニアは技術情報はほぼ英語で来ることが多いと思うので今のうちから英語の記事を読める
訓練はしないといけないなとふと思いました。
あまりにも人任せな部分が多い
これは英語のことが主ですが、私が会社にいて感じたことが
みなさん英語で話しかけようとしない人が多いという点です。
できる人に任せるのは良いかと思いますが、コミュニケーションの面においてはせっかくいい機会なのに
英語で話さないのはもったいないなと個人的に思います。
※何度も言いますが僕の英語レベルは片言レベルです。
それでも必死に言いたいことを文法めちゃくちゃでも彼はちゃんと意図などを受け取ってくれるので
次第にコミュニケーションが少しずつ取れるようになりました。
彼もなかなか日本語が難してわからないよって言っているのも理解できます。
少しずつ覚えていってると感じますし、僕も日々いろんな表現を駆使して彼とコミュニケーションを取っています。
お互いに英語がそこそこ話せるだけで彼の祖国の歴史やバングラデシュの魅力を教えてくれたり
料理を作ってくれたりもしました。(意外と辛すぎた)
※バングラデシュは母国語はベンガル語です。英語は小学生ぐらいからずっと学いるから喋れるようになるのは
当たり前だと言ってました。
最初は誰でもうまくいかないと思います。プログラミング言語を覚えるのもそうですがだんだん
慣れていってわかるようになると思います。
何歳になっても挑戦しつづける姿勢を持たないといけないなと同時に感じる出来事でした。
まとめ
・いつまでも相手をリスペクトする精神を持ち続けよう
・主体的に行動する
・英語は切っても切れないことを自覚すること
・休む時は休む。働く時は最高のパフォーマンスで働く
**・挑戦することは何歳になっても遅くはない**
というかなりあたり前なことだと思いますが、僕も含めてできていない状況です(反省)
特に英語で外国人と話す機会は全然なかったので
外国人と働くという経験がなかなかなかったので、ものすごく新鮮さを日々感じています。
同時に英語力も日々磨かないといけないなと思いました
最後まで読んでいただきありがとうございました。