#自己紹介
Zerodivの@kyoedaです。宜しくお願い致します。
Zerodivは今年の4月より、オークファングループの一員として一緒に働かせて頂いております。
皆さんにはゲーム会社として認知頂いておりますが、ゲーム以外もVR・ARのアプリの開発や
SESなども行っております。
今回はVRのアプリについて、紹介させて頂きます。
#VR開発のついて
ゲームで培った経験や技術から様々なVRでの開発を行っております。
ゲームに近しいエンターテイメント分野から、某国立大学のARを用いた研究アプリまで、
幅広く開発を行っております。
今回はVRコンテンツを手軽に作成可能な手順をお伝え致します。
開発環境
Unity
#VRアプリでお化け屋敷を作ろう
通常のアプリからVRアプリに切り替える方法
####1.カメラ変更
通常カメラ→VRに変更
Unity上でVirtual Reality SupportedをONにします。
Player Settings...からVirtual Reality Supportedのチェックボックスにチェックを入れます。
####2.移動の変更
プニコン等→視点
カメラの変更を行った際に、ジャイロにリンクする様に自動変更されます。
カメラの傾きで移動可能となります。
####3.3Dサウンド
立体的なサウンドに変更
Spatial Blend を3Dに振ることで3DSoundSettingsが有効になります。
3DSoundSettingsではAudioListenerとの距離と音量の相関や、
ドップラー効果の効き具合が調整出来ます。
####4.3Dモデル
(通常モードから使用しています)
モデルアセットの紹介
・廃屋の病院
なるべく気味の悪そうなものを選択!
・クリーチャー
出来が良さそうで、手軽な価格ものを選択。
#3D動画をVRで見てみよう
####1.ムービーの撮影
Ricoh THETA等で360度の動画を撮影します。
####2.球体に動画を張り付ける
360度動画を再生するには、法線が内側を向いた球体を用意します。
シーンを作成し球体を配置、その中心にカメラをセットします。
####3.再生を行います
VideoPlayerコンポーネントを設定行います。
Render ModeをRenderTextureにして、
上で作ったVideoTextureをVideoPlayerのTargetTextureにドラッグアンドドロップします。
以上で360度の動画が見る事ができます。
ざっくりとではありますが、この様な感じでVRの世界が楽しめます。
宜しかったらお試しください!!!