iOSアプリの開発時に散らばってしまった証明書関連ファイルを整理するために作成しました。
名前の違う同一鍵のチェックや鍵ペアの確認などで利用できます。
環境
シェルスクリプト内で下記コマンドを使用しています。
- openssl
- sed(gsed)
実行方法
ファイル拡張子で判別を行いmd5のハッシュ値を返します。
$ ./check_md5.sh -h
usage: $0 [-e] [-h] [-p] [-t [key|csr|crt|cer|p12|mobileprovision]] FILE_NAME
$ ./check_md5.sh something.crt
1559b034b2f1a6271332715c259ea46e
tオプションをつけることでタイプを指定できます(拡張子を見ません)
$ ./check_md5.sh -t crt something.any
1559b034b2f1a6271332715c259ea46e
eオプションをつけると有効期限を取得できます。
$ ./check_md5.sh -e something.crt
Apr 18 08:45:26 2018 GMT
pオプションでp12ファイルのパスワードを入力できます。
$ ./check_md5.sh -p something.p12
password:
1559b034b2f1a6271332715c259ea46e
ハッシュ値から秘密鍵、証明書、プロビジョニングプロファイル、p12ファイルなどのペアを簡単に確認できます。
その他
- pオプションを指定しない場合、p12ファイルの初期パスワードは空文字になります