22歳学生、Qiitaを始める
高校生の頃から、プログラミングでわからないことが合ったらお世話になっていたサイト「Qiita」。
UnityやPythonでやりたいことができないときにGoogle先生がレコメンドしてくれるのがこのサイトだった。
正直言って技術に強い人のためのサイトだと思っていたので、なかなか敷居が高く感じていたことは事実だ。
ではなぜその重い腰をあげ、ついにQiitaを始めたのか。
独りよがりプログラミング
昔からゲーム製作をしていた僕にとってプログラミングは手段でしかなく、しかも個人製作だったため自分がわかればいいコードしか書かなかった。
つまり、コードはわかりやすさ重視でいわゆる洗練されたコードではなかった。
こう聞くと聞こえはいいかもしれないが、要するに既存の知識の中でゲームを作っていたから、新しい技術に対する勉強がおろそかになっていた。
大学に入り、プログラミングが趣味ではなく授業で、研究で、インターンで必要になってくるとこの問題が深刻化してきた。
研究は共同で行うことも多い、独りよがりなコーディングをしていてはダメだし、他の人が書いたコードをきちんと解読する必要もある。
そういう環境で少しずつ自分の技術力が歪んで成長していたことにようやく自覚したのである。
コードが読めない!
抽象クラス!? 知らねえよそんなの!
そもそもクラス作んなくてもこれ動くだろ!
動けばいい、そういう発想のもとでコードを書いてきた僕には__doc__
や@Override
なんてなんのためにあるのかわからないし、わからないなら必要なかった。
でも勉強の必要性を理解した僕は、ついに重い腰をあげるに……まだ至らない。
インターンで大爆死
勉強の必要性なんて、とうの昔から知ってたし、むしろわからないものに関しては勉強はたまにしていた。
そう、勉強の必要性を感じた = Qiitaを始める、の方程式は成り立たないのである。
じゃあなんでこんなめんどくさいQiitaを始めようと思ったのか、その直接的な要因はインターンである。
技術系のインターンに応募しようとすると必ず見る文句、それが過去の実績である。
今まで何してたの?
Githubのアカウントは? ないの?
じゃあブログとかでもいいよ してないのか
じゃあポートフォリオは? ないのか…
そりゃ取りたくないよねこんな学生。
いや、当然勉強はしてますよ?
でもアウトプットのない学生は企業から見たとしても魅力的に映らないのは至極真っ当だろう。
むしろ、平凡な能力しか持たない僕にとっては、こういうアピールこそが真に重要であるはずなのだ。
そう理解した僕は、ついにQiitaのアカウントを作った……
(ついでにGithubも作った)
終わりに
この記事は僕の生涯初めてのQiitaの記事である。
ゆえにまだQiitaに感謝してることはないし、使いやすいとも思っていない。
今後、勉強したことをメモしていく上で、もし来年、二年後と僕がまだ記事を書いていたら、Qiitaは怠け者の備忘録として優秀だったということだろう。
以上、数年後とかに見返すための自分用記事でした。