はじめに
お久しぶりです。かずさです。
もうすぐゴールデンウィークですね!
読者の皆様はどのようなご予定でしょうか。
自分は重要なプロジェクトのリリース日がGW真っ只中になる危機に曝され、GWが無くなる覚悟もしていましたが、なんとかリスケになって連休を確保することができました。
(止めてくれる常識ある人が周りにいて良かった。。。)
というわけでウェイウェイと海外旅行に行くことに!
その場所は、、、マニラ!!!
そして今回の旅行計画は、行きたい場所・やりたい事を付箋に書いてプロダクトバックログのようなものを作り、そこから計画に落とし込んでみることにしました。
まずは認識合わせ
互いにどんな旅行にしたいのか、ざっくりとした認識合わせをすることにしました。
- あんまり詰め込みすぎず、まったり旅行
- マニラの観光スポット全部まわる勢いの詰め詰め旅行
あっさり前者となりました。
複数人で何かをするときは、まずこのように大枠の認識をあわせるとその後の議論が円滑に進むと思います。
例えばスクラムを使ってソフトウェア開発をするにしても、
- 顧客へ提供する価値を最大化すること
- 目の前のベロシティを上げること
- 今後の拡張性や保守性まで意識して開発すること
- 定時帰りでストレスフリーなチームにすること
などなど、メンバーそれぞれが最も重要視するポイントが異なってしまうと、振り返りの際などに意見が発散してしまいます。
バックログ作り
ウェイウェイは旅行ガイドブック、私はトリップアドバイザーを見ながら行きたいところをどんどん付箋に書いていきます。
また、並行してその場所をGoogle Mapにプロット。
というわけで、意外に行きたいところが少なく、優先順位を設定して取捨選択する、、、というフェーズに至りませんでした。(企画倒れ!)
決してマニラが魅力ない街だとか、そういうことではありませんのでご理解くださいmm
気づき
本来なら大量に付箋を書き、優先順位で1列に並べ、限られた旅行日程の中でどこまで訪れることができるかを議論したかったところですが、議論の必要もなく全て行ける、ということになってしまいました。
ただ、付箋を書いている最中に、ちゃんとプロダクトバックログが作れた場合こういう展開になるよね、と感じたことだけ共有します。
旅行のプロダクトバックログを作ることのメリット
優先順位でバックログが並んでいるため、予定よりも進捗が遅かったときに何を諦めるのか、進捗が早かったときに何を追加するのか即座に決定できる。
旅行のプロダクトバックログを作ることの課題
効率良く訪れる(クリティカルパス)ために、結局優先順位を崩して旅程を作り直す必要がある。また、最後の最後に少し時間が余ったからと言って、優先順位最上位のバックログに手をつけられるかは今いる場所にも依存する。
というわけで、ソフトウェア開発のようにひとつひとつのバックログが綺麗には見積もれず、訪れる順番によってバックログにかかる時間が変化してしまうため、工夫が必要だと感じました。
何かいい案が思いつけば追記しようかと思います。何かアドバイスがあればコメント残していただけるとありがたいです。
ではでは。