こんな粗い記事ばっか書いて運営に怒られないかと心配になっていますが、一年を振り返る Advent Calendar 2024の6日目です。
どんな手法でやってるのか
よく自分が引用する図なのですが、ガートナーが説明しているアジャイル開発の種類として以下のような例が図として挙げられています。
この中で良く見かけるのが1な気がしていますが、自分がやってることに近いのは4かなと思っています。
初めにグランドデザインを決めてから、要件定義、設計、製造、テストと、要素開発における部分については日々イテレーション(スクラムじゃないのでスプリントとは意図的に呼んでいません。)を回していって、最後に総合テストをまとめて実施するような進め方をしています。
ここでウォーターフォールと違うなと思ったのは、やはりプロダクトの価値にフォーカスしているところかなと思いました。
作ってテストして、イテレーションの最後にデモをやって動かしてみて要望を取り入れて次のイテレーションでバックログに入れて回す、みたいなところがアジリティの高い開発ができているなぁと感じました。
一方で、アジャイル開発は納期がないかというとそんなことは一切なく、納期はしっかりあるので期日は守らないといけないです。
そんな中で仕様凍結しないまま結構ギリギリまで要件の変更とか発生したりすることもあるので、そろそろスケジュールきついんですけどーとなることもあったりする印象です。
なんか初のプロダクトでやりたいことも決まっていて、規模も大きくて期日もあるんだったら、正直ウォーターフォールで作り切った方がよいんじゃないかとも思ったりしますが、この辺はPMBOK7版にもある通り、プロジェクトの性質に合わせてやり方テーラリングするのが大事なんだろうなと思っています。
あと、委託周りでデメリットも感じてるのですが、この辺細かく書くと色々情報漏洩じゃないですが良くなさそうなのでここでは控えます。
まとめ
ウォーターフォールとアジャイルとでやり方が違う点は色々ありますが、とにかく価値にフォーカスして日々反復してプロダクトを育てていくんだなぁというのを実感しました。
そして、若手の技術者がウォーターフォールに行くなみたいなのがありますが、個人的にはどっちもやれ、以上まる。かなと思います。
プロジェクトの特性に合わせて進め方の選択肢を持っておくのが大事だと思うのと、頭でわかっていても実際やってみるのとでは雲梯の差があるのでそのあたりは色々経験しておくのが良いのかなぁと思った今日この頃です。