毎日ブログ書いてる人すげぇなと思っている今日この頃です。多分1時間弱くらいで書ききれる量を連発しないと難しそう。さて、一年を振り返る Advent Calendar 2024の4日目です。
既に25日も書ききれるネタが無いので本の紹介に走っていますが、今年読んでみてよかった本をさらっと紹介してみようと思います。
プロジェクトのトラブル解決大全 小さな問題から大炎上まで使えるプロの火消し術86
これまでの10年以上培ってきたインフラエンジニアのキャリアから一変して、この一年はアプリ開発のプロマネ寄りの業務だったこともあり、いかんせんプロジェクトのハンドリングのコツが掴めずかなり苦労していました。(というか現在進行形で苦労しています。)
しっかりプロジェクトも燃えているのですが、燃えているときにどう振る舞うべきかの選択肢が少なかったのでこちらの書籍を読んでみましたが、プロジェクトの軌道修正の手法からマインドの部分にわたって大事だなと思うことが書いていて大変勉強になりました。何事も自分事として前向きに取り組んでいくのが大事だなぁと思いました。
アジャイルサムライ 達人開発者への道
最近Xでも話題になりましたが、自分もこれまでウォーターフォールしかやってこなかったので実際にアジャイル開発をするにあたり知見が少なく、有名なこの一冊にとうとう手を出してみました。スクラムマスターの資格は持っていましたが、改めてスクラムとアジャイルの違いやアジャイルの目的がしっかり学べた良書だったと思います。
技術的負債(この単語もなんかXでわちゃわちゃしてる人たちがいた気が)についても、日々しっかり返済していく仕組みづくりが大事だなぁというのを再認識しました。
ちなみに、実際にアジャイル開発に取り組んで実感しているのが、ウォーターフォールもアジャイルも期日は決めないといけないし、どっちもちゃんと(?)炎上するので、プロジェクトの特性に合わせて開発手法をテーラリングするのが大事だなと思った一年でした。
Web API The Good Parts
クラウドチームに配属されたものの想定外にバックエンドやAPI設計をすることになったこともあり、改めて何となくでしか理解してなかったRestAPIを理解しようと思い読んでみました。10年前の書籍ではあるものの、中身的にはかなりの良書でした。
エンドポイントのネーミングとかステータスコードの使い方とか基礎的なところが結構わかりやすく頭に入ってきたので読んでよかったなぁと思いました。
話はそれますが、"初めてのGraphQL" という本も読んでみましたが、この技術使わないといけないシステム要件って何があるの??という疑問を持ちつつ、まだまだRestAPIで事足りるんじゃないか?となりました。
苦しかったときの話をしようか
技術というよりはキャリアの話ですが、これ大学生の就活の時に読めたらなぁと思った一冊でした。(あと10年早ければ。。。)
自分の強みを知っておくこと、自分の強みで戦うこと。強みに相反する弱みの克服からはあきらめること。この辺の話が結構自分にはしっくり来て腹落ちしました。正直、自分が今転職してやってることって、完全に自分の強みから大きく逸れまくっているのでなかなかに悩ましんでいるところはありますが、最低限の知識として必要なんだろうと若干割り切って取り組むようにしています。。。
まとめ
今年売られた本も結構読み漁ってはいたんですが、昔の本がなかなかいい学びになった一年でした。
多分、改めて基礎を学びなおすのが大事なのかなと思いました。来年もどんどん読書していこうと思います。