既に25日もブログを書き続けれる気がしないので記事もみじかかなり粗々な感じになっていますがご容赦ください。
一年を振り返る Advent Calendar 2024の3日目です。
さて、転職してからIoTプラットフォームの開発に従事しているわけですが、IoTって結構スマートビルディングと関連することが多いなという気づきがあった一年でした。
「ちみ、ビルヂングでアイオーテーってのをやるのがいいらしいが知ってるかね」
「あ、アイオーテーですか?。。。」
「そうじゃ、ビルヂングでアイオーテーってのがいいらしいんじゃ」
(っていう会話をしてそうな画像を生成AIに作らせたらこんなのが出てきました)
ということで、この一年で初めて聞いた単語を個人的にまとめてみようと思います。
BACnet
ビル管理やってる人とかIoTとかエンベデッド周りのエンジニアさんにとっては当たり前の知識かもしれませんが、ビルに制御ネットワークのプロトコルがあるなんて知らなかったのでなかなかに驚きの単語でした。
Building Automation and Control Networking protocolの略で、空調、照明、アクセス制御、火気検出などの総合的制御に使われるインテリジェントビル用ネットワークのための通信プロトコル規格とのことです。BACnetの通信としてはUDP/IPを利用しているようです。
この記事が結構詳しく調べてくれててわかりやすかったです。
ZEB
これは直接ITの技術にかかわらないかもですが、ゼブって聞いたときに最初全く分からなかったです。ようはビルで使うエネルギーを効率的に運用してるようなビルのことをZEBっていうみたいです。
ZEB(Net Zero Energy Building)
- 先進的な建築設計によるエネルギー負荷の抑制やパッシブ技術の採用による自然エネルギーの積極的な活用、高効率な設備システムの導入等により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、エネルギー自立度を極力高め、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物のことです。
スマートビルディング
ZEBに関連して、スマートビルディングなる用語もあります。(前後関係逆かな。)これは一般的な用語で聞いたことはありましたが、この辺のガイドラインもIPAで策定されているのは初見だったのでこの辺も学びでした。
https://www.ipa.go.jp/digital/architecture/guidelines/smartbuilding-guideline.html
(ガイドラインのレビュワーリストに見たことのある名前が。。。すごい。。。)
BACS
Building Automation and Control Systemの略称。ビルにおける電気・照明・熱源・空調・給排水衛生・防災・防犯などの各設備を統合的に監視制御し、効率的で安全な設備管理や運用を実現するためのシステムやエンジニアリング技術の総称を表す。
まとめ
まとめなのか何なのか。とりあえず自分がかかわっているIoTがどうもスマートビルディングに寄っているのでこういった単語をよく目にしました。他にもスマートファクトリーとかにも触れる機会がありましたが、モノってなんでもIoTデバイスになれるんだなと思いました。
もっと色々勉強していきたいと思います。