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Python3エンジニア認定基礎・実践試験 合格体験記

Last updated at Posted at 2025-03-03

はじめに

Python3エンジニア認定基礎・実践試験の認定試験に合格したので、自分の通った合格までの道のりを記事にしようと思います。

試験の概要

Python3エンジニア認定基礎試験、および実践試験については "一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会" が実施している Python3 の認定試験です。

今回受けた試験以外にも、データ分析試験、データ分析実践試験もありますが、Pythonのパの字も知らないレベルだったので、まずはPython3エンジニア認定基礎および実践試験から受験しました。

受験するには以下のオデッセイコミュニケーションズのアカウントの登録が必要になります。試験当日にアカウントとパスワードが必要になるので覚えておく必要があります。

ざっくり筆者スペック

大学は情報科学を専攻、ITエンジニア歴12年ほどで、インフラ基盤メインのキャリアを歩んでいます。今はアプリ設計やプログラミングに触れていますが、あまり得意ではありません。
Pythonは未経験で、この1年ちょっとで初めて触りました。なのでPythonの経験値的には1年ほどです。
一応、大学の卒業研究やバックエンドで3年ほど従事してきたので、プログラミングの知識は0ではありません。

受験しようと思ったきっかけ

シンプルに業務で必要な知識なので、ちゃんと知識体系的に理解しようと思ったことがきっかけです。
あと、プログラミング苦手なのを克服しようと思ったのも一つのきっかけです。インフラはある程度できるようになってきましたが、プログラミング言語で何か一つ武器を身に着けたいなと思い、じゃあ今やってるPythonを軸にしてみようと思って受験勉強を始めました。(アプリ苦手なままキャリア過ごすのも嫌だなぁと思った次第です。)

受験までのスケジュールと勉強時間

ちょうど12月末から受験勉強を始めて、それぞれ1か月ずつくらいで合格しました。
なんせか申し込みドリブンで勉強し始めるのが資格試験ではセオリーです。

image.png

もっというと、基礎試験を受ける前にPythonZen & PEP 8 検定試験を受験していました。
image.png
無料で受けられるので、3日くらいさらっと勉強して受けてみた感じです。

勉強時間でいうと、Python3エンジニア認定基礎・実践試験ともに平日1時間、休日3時間くらいを1か月かけて勉強してきました。

平日

朝7時起床→8時出社→9時始業→22時終業→23時帰宅→ 24時勉強開始 →25時就寝

休日

朝8時起床→子と遊ぶ、家族サービス→ 21時くらいから勉強開始 →24時就寝

時間の捻出でいうと電車の中でちょっと勉強したりとかですかね。前職より仕事が忙しくてなかなか時間の確保が難しい。とりあえずコツコツ勉強を日々積み重ねてきました。

勉強方法

Python3エンジニア認定基礎試験

テキストはこれを読んでいました。

私はほんとにPython触ったことがなかったので、とりあえず入門編として読んでみたのですが、めちゃくちゃわかりやすい本でした。Python チュートリアルに沿っている感じなのですが、Python チュートリアルってわかりにくいので、それをわかりやすくまとめてくれているので読んでて理解が早かった気がします。

問題については以下の徹底攻略シリーズをさらっと2周ほどしました。

あとはExamAppの問題を初級、中級、上級ともに1周ずつ実施していました。
https://python-basic.com/

3週間くらいしたら大体合格点近く取れるようになってきたので、残り1週間で受験して合格した感じです。

Python3エンジニア認定実践試験

基礎試験の知識があるうちに実践試験も受けてみようと思い、以下の教材をもとに勉強しました。

実践試験についてはこの本から出てくるので、しっかり読み込む必要がありましたがページ数がかなり多いのと、ライブラリのメソッドの引数とかも細かい内容を覚えないといけなかったのでだいぶボリュームが多かったです。

基礎試験は本に書いてるの暗記でいけましたが、実践試験は本に書いてるコードを写経して実際に動かしながら進めていきました。

というか、実践試験は基礎試験からいきなり難易度が跳ね上がって、違う組織が出した違う試験なんじゃないかと思いました。

問題については本がないので、同じくExamAppの問題を初級、中級、上級を理解できるまで何周かまわしました。
データフォーマットとか特殊クラスの呼び出され方とかは絶対に抑えておかないといけないです。

結果的に700点ちょうどで合格だったので、もっと勉強継続しないといけないなと思いました。

それぞれの試験に合格してみて

今までプログラミングに対して拒絶反応がありましたが、あれだけ苦手で逃げてきたプログラミング言語なのに1つ自分の武器ができたような気がして自信がついたと思いました。
特に今までJavaとかCとか型宣言が必要な言語を触ってきた中で、動的型付け言語ってやっぱ特殊(悪い意味で事故りやすい印象)だったので、知識体系的に学んでおいてよかったなと思っています。

資格を取って毎回思いますが、一番高度の試験に合格してやっと最低限の知識がついたレベルになったなぁというのを実感しているので、これからも継続して仕事でアウトプットできるよう日々頑張っていこうと思います。

Tips

いつまでやってくれているか分かりませんが、SNSで受験宣言すると問題集をもらえるキャンペーンがあるので、ぜひ宣言してから受験することをおススメします。

自分は宣言してPythonチュートリアルを申し込みましたが、受験までに間に合わず基礎試験に合格してから本が届いてしまいました。。。

また、合格したらこっちでも合格体験記を書くと、在庫がなくなるまでキャンペーンでグッズがもらえるようです。

以上です。何かの参考になればと思います。

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