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Wio-LTE + Arduino のメモ

Last updated at Posted at 2018-03-27

ソースコードを探して回った結果のメモ。

Board Manager に入力する json ファイルでのバイナリ配布物は https://github.com/Seeed-Studio/Seeed_Platform/ で管理されている。

このバイナリのソースコードは https://github.com/Seeed-Studio/STM32F4_Arduino_Library/ のリポジトリで管理されている。

Board 設定の後、いろいろ便利にアクセスできるライブラリは https://github.com/SeeedJP/WioLTEforArduino/ のリポジトリにある。

突っ込んでいくと、AT コマンドのリファレンスなどが必要になってくるけれども、 https://github.com/SeeedDocument/Wio_LTE に zip で固めた状態で配布されている。もちろんユーザ登録して本家サイト http://www.quectel.com/product/ec21.htm からダウンロードしてもよい。

製品ページ http://wiki.seeedstudio.com/Wio_LTE_Cat.1/ にあるように、STM32F405RG, ARM 32-bit Cortex-M4, 168MHz で動いている。ST のサイト http://www.st.com/ja/microcontrollers/stm32f405rg.html にいくと、どういうソフトウェア実装を期待していたかわかる。

その他便利リンク

使っていて気が付いたメモ

Wio::TurnOnOrResetfalse を返す。結局原因は SIM がきっちり刺さっていなかった事。隠れるぐらいまで入るものらしい。

WioLTE::getLocation は、Wio-LTE デバイスの存在する位置を取得するものではなく、LTE 接続している基地局の位置を取得するものになっている(フェリー乗船時のログで気が付いた)。これはこれで役に立つのだけど、誤解しないように気を付けるべし。リファレンスは wiki にある。

ちなみに EC21 はもともと GPS 内蔵だが、WioLTE JP バージョンでは削除されていて使えないので、日本では外付けの GPS モジュールが別途必要。最初からGrove IoT スターターキット for SORACOMを買うのが吉。

なぜか I2C がソフトウェア実装されているので、うまく通信できない場合は、タイミングを調整すべし。

SerialUSB を使うタイプなので、Serial でやっていたところは読み替えるべし。Serial は GROVE 端子のUART に出ている。Serial1 は LTE モデムの AT コマンド入出力 UART につながっている。

ボード全体でリセットがかかる現象を観測中。millis() をログするとよい。同時に LTE 電場強度が弱いログが出ているけれど、原因なのか結果なのかは不明。消費電力が問題か?

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